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管理職が「やりたくないけど対応している」こと 「意味のない会議への出席」を上回るのは?
日々、多忙を極める管理職。さまざまな種類の仕事をこなしてるが、正直「やりたくないけど対応している」業務はどのようなものか?
日々、多忙を極める管理職。さまざまな種類の仕事をこなしてるが、正直「やりたくないけど対応している」業務はどのようなものか? 社内マーケティング支援などを手掛けるプロストイック(東京都港区)が調査した。
管理職が「やりたくないけど対応している」業務
管理職が「やりたくないけど対応している」業務にはどのようなものがあるか。「雑務・管理業務」が52%を占め、「毎月手入力でシートを更新している」「承認手続きを一定のタイミングでしなければならない」といったコメントが寄せられた。
次に多かったのが「プレイヤー業務」(20%)で、「自分が現場に入らないと回らない」など現場の人手不足を指摘する声があった。
具体的な業務として最も多かったのは「細かい報告書作成」。大手企業を中心に「上層部からくどいくらい報告を求められる」「データは見れる権限があるので正直自分で確認してほしい」といった意見があった。
2位は「意味のない会議への出席」。「発言もなく、内容もすでに知っている。けど、参加しないと何か言われる……」など、形式的な出席を余儀なくされている様子が伺える。
3位は「社内会議の議事録作成」。部下が対応している企業が多い様子の一方で、「若い子に言ってもあまりきちんとやってくれない」などの理由で、管理職がまとめているケースが目立った。
調査は2月3日〜4月11日、企業の中間管理職である20代〜50代の男女408人に対し調査した。
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