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セブン、4月全店売上は前年同期比101.5% 外国人観光客の来店増
既存店売り上げ(前年比)は101.0%、全店売り上げは同101.5%だった。また、既存店の客数は同100.0%、客単価は同101.0%という結果に。
セブン&アイ・ホールディングスは5月12日、4月度におけるセブン‐イレブンの売上状況・商品動向を発表した。
既存店売り上げ(前年同期比)は101.0%、全店売り上げは同101.5%だった。また、既存店の客数は同100.0%、客単価は同101.0%という結果に。
同社によると、4月は全国的に不安定な天候、気温が続いたものの、外国人観光客の来店が継続して増加し客数増につながったという。また、商品展示会を「SEVEN‐ELEVEN Innovation Expo(通称、SIE)」としてリニューアルし、加盟店に向けた情報発信を強化。商品価値が顧客に伝わりやすくなり売上増に貢献した。
個別商品の動向については、4月1日よりパン類を刷新。中でも「サクふわメロンパン」の販売が好調だという。販売開始から約1週間で累計販売数180万食を突破した。
4月22日からは店内調理の揚げ物総菜「若鶏のからあげ」の「もも」と「むね」の2種類を発売し、売り上げをけん引。その他、SNSで多く取り上げられたという「セブンプレミアム豆腐スイーツバー」シリーズなどの商品が好調だった。
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