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企業の4割が「65歳以上を新たに採用」、最多の業種は?(2/2 ページ)
非正規雇用で65歳以上のシニアを新規採用した企業は44.8%にのぼる。人手不足の解消を背景に、シニア採用が拡大している。
シニアが果たしている役割
非正規雇用のシニア人材について、今後「採用したい」と答えた企業は57.1%と半数を超えた。理由として最も多かったのは「人手不足の解消につながる」(48.9%)で、「専門性が高い・経験が豊富」(34.4%)、「採用基準に年齢は関係ない」(24.5%)といった声も続いた。
勤務先でシニアが果たしている役割や発揮している能力については、「職場に特有の専門知識・専門スキル」(35.1%)が最も多く、「シニアの応募者の安心材料」(33.7%)、「職場の雰囲気を和ませること」(30.6%)といった点も挙げられた。
勤務先でシニアが担う役割や発揮している能力については、「職場に特有の専門知識・専門スキル」(35.1%)がトップで、次いで「シニアの応募者の安心材料」(33.7%)、「職場の雰囲気を和ませること」(30.6%)だった。
本調査は2024年12月〜2025年5月に非正規雇用の採用業務に携わった20〜69歳の1501人を対象に実施した。調査期間は5月16〜30日。
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