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ゼルダ、バイオ、エルデンリング……日本のゲームが続々ハリウッドで実写映画化する背景(2/3 ページ)

日本のゲームを米ハリウッドなどで実写映画化する動きが盛んになっている。

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産経新聞

 任天堂は23年公開のアニメーション映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」で、映画によるファン拡大戦略を本格的に開始。同作は世界各国で大ヒットし、興行収入は13億ドル(約1900億円)を超えた。映画のヒットはマリオ関連ゲームにも好影響を与え、23年4〜9月の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」向け5タイトルの販売数は前年同期比1.3倍に増加した。

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 フロム・ソフトウェアが開発したエルデンリングもハリウッドで実写化が予定される。アカデミー賞視覚効果賞を受賞したアレックス・ガーランド監督と個性豊かな作品で高い評価を受ける映画スタジオ「A24」がタッグを組み、世界的人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作者や制作陣も携わる。

 エルデンリングは今年5月にスピンオフ(派生)タイトルが発売されるなど、作品の世界が広がり続けており、映画がさらなる起爆剤になる可能性は十分にある。

 一方、圧倒的な実写化本数を誇るのがカプコンだ。1994年の「ストリートファイター」を皮切りに「バイオハザード」や「モンスターハンター」を次々に映画化している。

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