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ワークマン、初の公式アプリ導入 「売り切れだった」など不満の声に対応
ワークマンは9月1日から初の公式アプリを提供する。2027年までに会員数500万人の獲得を目指す。
ワークマン(群馬県伊勢崎市)は9月1日から「ワークマン公式アプリ」を導入すると発表した。商品情報や在庫確認、口コミ機能などを備え、ワークマンの全業態で利用できる。
導入の背景としてワークマンは、SNSで話題になった商品について「どこで買えるか分からない」「買いに行ったけれど売っていなかった」といった不満の声が多かったと説明。
ワークマンは現在、ECサイトやメルマガで120万人の会員を抱えている。既存会員の移行も含め、2027年までに500万人のアプリ会員の獲得を目指す。
アプリの提供開始に合わせ、人気商品の先行予約販売も行う。2024年にオンラインストアでの予約販売分2万点が4日で完売した「XShelter断熱ウェア」は、アプリ先行販売用に前年の2.5倍である約5万点を用意する。
また、累計販売数が170万点を超えるリカバリーウェア「MEDIHEAL」は、2025年秋から一般消費者向けの本格展開を始める。2025年は総計画数を前年の約10倍に拡大し、9月1日から店頭販売を開始する。アプリでは10月から、5アイテムを先行予約販売として14万点用意する。
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