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50歳以上で「高年収」の仕事ランキング 2位「プロダクトマネージャー」、1位は?手に職が有利か(1/2 ページ)

50歳以上に特化した求人サイトを運営するシニアジョブは、同サイトに掲載された求人の平均給与ランキングを発表した。平均年収や時給が最も高い職種は?

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 50歳以上に特化した求人サイト「シニアジョブ」を運営するシニアジョブ(東京都新宿区)は、同サイトに掲載された求人の平均給与を職種ごとにまとめ、平均年収・平均日給・平均時給ごとにトップ10を発表した。平均年収が最も高いのは、「歯科医師」(675万円)だった。


収入が多い職種は(出典:写真AC)

シニア専門求人サイト「シニアジョブ」平均給与ランキング(出典:プレスリリース、以下同)

シニア向け求人の平均年収が高い職種ランキング

 平均年収ランキングの2位は「プロジェクトマネージャー(PM)・リーダー」(平均年収600万円)、以下「ネットワーク/サーバ設計・構築」「税理士・公認会計士」「ITコンサルタント・プリセールス」(いずれも同550万円)、「建設コンサルタント・発注者支援」「土木設計」「電気工事施工管理」(いずれも同525万円)という結果に。

 1位の「歯科医師」と3位の「税理士・公認会計士」を除き、IT系エンジニアと建設系技術職に分かれていた。同社は「ITエンジニア以外は難易度が高い国家資格が必要な職種で、特に1位の歯科医師や建設系の技術職は異業種が簡単に取得できる資格ではないため、採用されるのは経験と資格を持つシニアに限定される」とコメントした。


シニア向け求人で提示された平均年収が高い職種ランキングトップ10

 税理士・公認会計士については「資格取得の難易度は高く、資格だけで就職がスムーズに決まるわけではないが、受験資格が比較的緩やかなため、第2のキャリアとして検討しやすい」とのことだ。

 このほか「ITコンサルタント・プリセールスは他のIT関連の職種と違い、専門知識が必要なものの、営業スキルも求められ、経歴も比較的多様となる。今後、人気が高まる可能性がある」と分析している。

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