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万博で人気「ミライ人間洗濯機」の量産化が決定 すでに6台が契約、ホテルなどで導入へ(2/2 ページ)
未来の健康や医療を体験できる大阪・関西万博のパビリオン「大阪ヘルスケアパビリオン」の目玉の一つで、体を自動洗浄する「ミライ人間洗濯機」について、万博閉幕後にホテルなど複数の施設が導入を決めたことが分かった。
現在パビリオンで展示されている1台は閉幕後、11月中旬以降に新大阪にある同社ショールームで引き続き体験展示に使用される。
同社によると、サイズなどから社会実装は難しいとして、当初は販売を目的としないパビリオン展示用の“1点もの”として約1億円で製作したが、「このままの形で欲しい」との声が多くあり、量産化を決めたという。
担当者は「一般の人に体験してもらい、感想が広まったのも大きかったのでは」と話し、「こすらずに体がきれいになり、心も洗える体験を多くの人に味わってほしい」と期待を込めた。
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