2015年7月27日以前の記事
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万博黒字の陰にミャクミャクあり 閉幕後はどうなる?(2/2 ページ)

大阪・関西万博の閉幕が迫る中、公式キャラクター「ミャクミャク」の閉幕後の関連ビジネスの行方が注目されている。

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産経新聞
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 協会は開幕前に運営収入を1160億円と見込み、ライセンス事業収入を30億円と想定。公式商品の売上高は8月末時点で約800億円にのぼっており、ライセンス事業収入を大きく伸ばす可能性が高い。今月7日には運営費が最大280億円の黒字になる見通しが示されたが、ミャクミャクの貢献は大きかった。

 公式商品の売り上げが好調なことから、協会は販売期限を当初予定していた10月13日から来年3月末まで延長。オフィシャルストアのうち会場外にある15店舗を閉幕後も一定期間営業する。

 さらに、協会が持つミャクミャクなどの知的財産権についても、閉幕日までとしていた使用期限を、経過措置として来年3月まで延長した。4月以降は、万博の理念継承など使用範囲を制限したうえで、国や地方自治体などが使用できるようにする。(田村慶子)

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