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Z世代がよく見る広告 3位「テレビCM」、2位「YouTube/動画」、1位は?
ペンマークとエニアドは「Z世代広告調査」を実施した。Z世代が普段最も多く目にする広告1位は何だったのだろうか?
学習管理SNSを運営するペンマーク(東京都目黒区)と広告メディアを展開するエニアド(東京都文京区)は、学生600人を対象に「Z世代広告調査」を実施した。その結果、Z世代が普段最も多く目にする広告媒体は「SNS広告」(39.3%)であると分かった。
なお、本調査ではZ世代を1996〜2006年生まれと定義する。
2番目に多かったのは「YouTube/動画」(29.0%)で、「SNS広告」と10ポイント以上の差があった。「テレビCM」は11.3%にとどまり、「Web記事/ニュース」(9.2%)、「屋外広告」(6%)が続いた。
動画と静止画のどちらの広告が印象に残るかを聞いたところ、49%が「動画広告」と回答した。以降「静止画広告」(15.7%)、「同じくらい」(25%)が続いた。
Z世代に「見てしまう広告の長さ」を聞いたところ、「15秒前後」(42.3%)が最も多く、「6秒以内」(22.8%)、「30秒〜1分」(22.7%)が続いた。
広告を信頼できると思う時は「体験談/レビューあり」(30.3%)、「友人/インフルエンサー紹介」(27.2%)が上位で、第三者の声を信頼する傾向があった。
本調査は9月1〜7日、大学生向け学習管理SNS「Penmark」を利用している全国の学生600人を対象に、インターネットで実施した。
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