2015年7月27日以前の記事
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成田空港に“ロボット店員”登場 イメージは犬と猫の間?(2/2 ページ)

成田空港第3ターミナルの搭乗ゲート付近で、ロボットを活用したお土産販売の実証実験が行われている。成田国際空港会社(NAA)と野村総合研究所(NRI)が共同で実施。人手不足の解消に向けた新たな手立てとなるか、利用者の満足度やコストなどを検証し、今後の可能性を探る。

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産経新聞
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 今回の実証実験では、1個1千円から1500円のお土産計12種類を販売。21日には、報道向けのデモンストレーションが行われた。タッチパネルで商品を選んで決済すると、ピックルくんが商品3個を器用にピックアップし、スムーズに購入者に届けた。

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アーム先端の吸盤で器用に商品を持ち上げる=21日、成田空港(松崎翼撮影)

 NAAでは、、空港従業員の業務効率化に向け、警備ロボットや清掃ロボットを導入するなど、自動化・省力化に積極的に取り組んでいる。NAAの担当者は「今回の実証実験でお客さまの反応やメンテナンスの負担などを総合的に検証し、今後のチャレンジにつなげたい」と話した。

 実証実験は12月15日まで。(松崎翼)

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