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ホンダが描く「大型HVの逆襲」 燃費3割アップ、加速も進化(2/2 ページ)
ホンダは6日までに、同クラスのガソリン車に対して30%以上の燃費向上を実現する同社初の大型ハイブリッド車(HV)を2029年末までに北米に投入する方針を明らかにした。
エンジン車の牙城に挑戦
日本勢で北米に大型HVを投入しているのは今のところ3列シートの大型SUV「ハイランダー」のHVモデルを展開しているトヨタのみだが、米フォードがSUV「エクスプローラー」のHVを設定しているほか、韓国の現代自動車も最上位SUV「パリセード」の26年モデルに初のHVを設定した。
電気自動車(EV)の成長ペースが落ちる中、各社は環境規制への対応も念頭にHVの商品ラインアップの拡充に動いており、純エンジン車の牙城だった大型SUVなどの市場にも電動化の波が及んでいる。
ホンダは5月、27年以降の4年間に次世代HV13モデルを投入し、30年のHVの世界販売台数を2倍超の220万台に拡大する計画を公表している。まず27年以降に中小型で次世代HVの展開を始め、28年〜29年をめどに今回公開した大型HV技術を市場投入するとみられる。(池田昇)
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