「イオン津田沼店」11月20日にリニューアル、キッズ強化で「滞在型」へ刷新(1/2 ページ)
イオンリテールは、千葉県習志野市の「イオン津田沼店」を11月20日にリニューアルオープンする。
イオンリテール(千葉市)は、千葉県習志野市の「イオン津田沼店」を11月20日にリニューアルオープンする。
イオン津田沼店は、京成松戸線「新津田沼駅」北側に隣接し、JR総武線「津田沼駅」から徒歩約7分の場所に、2003年にオープンした。同地域は、長年居住しているシニア層に加え、都心への通勤アクセスの良さから単身者も多く、再開発が進む中で30〜40代の子育てファミリー層も増加傾向にある。
【訂正:2025年11月17日午後3時00分 当記事で『京成本線「新津田沼駅」北側に隣接〜〜』と記載しましたが、正しくは「京成松戸線」でした。訂正いたします。】
こうした地域の変化に対応すべく、3階キッズ売り場を改装し、物販だけでなく、屋内型プレイランドを隣接するなど、滞在型のサービスも充実させる。また、1階食品フロアはイートインスペースを新設するほか、輸入食品や銘菓などを販売する。
体験を重視した売り場を展開
3階では、ベビー・キッズ専門店 「キッズリパブリック」を展開。「ベビー(0〜3歳)」「幼園児(3〜6歳)」「スクール(7〜12歳)」と年齢別に区分けした売り場で商品を提案する。
木製玩具や知育玩具のコーナーでは、日本生まれのブロック玩具「LaQ(ラキュー)」や数学センスを育む磁石でつながる組み立て玩具「マグ・フォーマー」を品ぞろえ。おもちゃに触って遊べる体験コーナーも設置する。
物販と体験が融合したおもちゃ売り場「モントイズ」では、カードやボード・パズルゲームを中心としたコミュニケーショントイなどを取りそろえるほか、トミカ・プラレール売り場では子どもが遊べるコーナーを設置するなど、体験を重視した場所を展開する。
ベビーカーやベビーシート、ベビーチェアなどの大型育児雑貨やべビーフードを拡充。イタリア発のファッションブランド「OVS(オヴィエッセ)」では、専任販売員を配置し、サイズ選びやコーディネートをサポートする。
キッズリパブリックに隣接して、一日中滞在できる子どもの遊び場「のびっこジャンボ」を展開。
0歳から12歳までの子どもとそのファミリーを対象とした、低価格の屋内型プレイグラウンドで、ボールプール、なりきり遊びコーナー、サーキットコーナー、ふわふわ風船、大型ブロックなど、子どもが体を動かして楽しめるコンテンツを用意する。
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