「イオンフードスタイル西大島店」12月5日オープン、ダイエー大島店跡地に再出店

ダイエーは12月5日、東京都江東区に「イオンフードスタイル西大島店」をオープンする。1973年開店の「ダイエー大島店」跡地への再出店で、駅近くのファミリー層や単身世帯を中心に、毎日の食事作りをサポートする商品を豊富にそろえる。

[堀内ひろ，ITmedia]

　ダイエー（東京都江東区）は、「イオンフードスタイル西大島店」（東京都江東区）を12月5日にオープンする。

イオンフードスタイル西大島店（イメージ。出所：プレスリリース、以下同）

　イオンフードスタイル西大島店は、1973年7月開店で47年間営業してきた「ダイエー大島店」（2021年2月閉店）の跡地に、新たに出店する。

　都営新宿線「西大島駅」から徒歩3分に位置する店舗の周辺1キロ圏内には、約8万9000人・約5万3000世帯が居住しており、30〜40代のファミリー層や20〜30代の単身層が多く、今後もさらなる人口増加が見込まれているエリアとなっている。

周辺地図

　同店では、毎日の食事作りをサポートする商品をそろえる。骨取り魚のレンジやフライパン調理でできる簡単メニューや、魚・肉・野菜を使った調理不要の個食鍋、買い置きできるチルド弁当を販売するほか、フローズンコーナーではアサイーなど人気のフルーツや簡単調理の食材も扱う。さらに、「フレンチレストランサラダ」など、すぐに食べられるメニューも用意している。

　家族向けには、ハンバーグやナポリタン、ポテトなどの副菜が入った「おかずDELI」や、週末限定のメガパック総菜など、家族でシェアできる商品を販売する。

毎日の食事作りをサポートする商品を展開

　巻き寿司、フライ、ベーカリー、カットフルーツの各コーナーでは、1品ずつ選べるバイキング販売を実施する。「とろたく」など4種類の中巻寿司や、かき揚げ・コロッケ・白身魚など約10種類のフライ、プチチョコデニッシュやミニクロワッサンなど約8種類のベーカリー、さらに容器入りのカットフルーツも扱う。

　そのほか、少量から選べる商品も展開する。一人用の総菜のほか、旬の魚のお造りや定番おにぎり、店内で炊いたごはんを使った「クリームチーズベーコンバジル」などの創作おにぎりも用意。さらに、バーガーやコッペパンも販売する。

カットフルーツコーナー

　生鮮売り場では、毎朝、千葉・船橋市場から直送される野菜と、東京・豊洲市場から届く旬の鮮魚を中心にそろえる。

　営業時間は午前7時〜午後11時まで。