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WordやExcelだけじゃない! 「プロンプト不要」で使えるMicrosoft 365 CopilotのニッチなAI機能その悩み、生成AIが解決(2/2 ページ)

Microsoft 365のいろいろなアプリでCopilotアイコンを見かけるものの、あまり使いこなせていません。便利な使い方はありますか?

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OneNoteのメモからToDoを抽出

 OneNoteで活用したいのが、メモからToDoを自動抽出する機能だ。テキストを入力した領域の上にある「…」をクリックして全文を選択。右クリック→「Copilot」→「タスクリストの作成」をクリックする。

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OneNoteには、雑に書き殴ったメモの内容からタスクを抽出できる機能が用意されている(OneNoteのスクリーンショット)

 すると、Copilotパネルに抽出されたToDoが一覧表示される。回答下部の「ドキュメントに追加」アイコンから、抽出されたToDoをページ内に追加することも可能。必要なことを一瞬で洗い出せるので、会議中はメモを取ることだけに集中できるのがメリットだ。

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抽出されたToDoはサイドパネルに表示される。ワンクリックでページ内に追加することも可能だ(OneNoteのスクリーンショット)

 この機能はやや目立たない場所にあるので、普段からOneNoteを使っていても存在に気付いていない人も多いかもしれない。こういった「おなじみのアプリに潜むAI機能」の存在を知っておくだけで、こまごました作業が楽になる。

ホワイトボードの付箋を自動分類

 Microsoft Whiteboardでは、ホワイトボード内に並べた付箋を自動で分類できる。ホワイトボード下部のCopilotアイコンから「分類」を選択し、確認メッセージが表示されたら「分類」をクリックする。

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ホワイトボード上に付箋機能を使って配置された大量のメモを、自動で分類・整理できる(Microsoft Whiteboardのスクリーンショット)

 バラバラに配置されていた付箋がカテゴリー別に並び、色分けもできる。チームでホワイトボードを共有してブレインストーミングをした後、即座に全体を俯瞰できる形にまとめられるのが強みだ。

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付箋が内容でカテゴリー分けされ、並べ替えと色変更が行われる。結果を保存するには「記憶する」をクリック(Microsoft Whiteboardのスクリーンショット)

 活用しやすいAIかどうかは、モデルの性能そのもの以上に「いかに負担なく使えるか」が鍵となる。今回取り上げた機能は、いずれも自分でプロンプトを入力せずに使える点に特徴がある。

 WordやExcelといった主力アプリだけでなく、こういった「脇役」的な立ち位置のアプリでも気軽にAIを活用することで、日々の業務はさらにスムーズになっていくはずだ。

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