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中小企業の6割が「AI導入予定なし」 大企業との導入率格差は2.7倍に

中小企業と大企業感でAI導入率の差が広がっている。中小企業の6割が「AI導入予定なし」としているが、地域別でみると広がりはどうなっているのか。

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 企業のAI活用はどこまで進んでいるのか。AI導入支援サービスを提供するラグザス(大阪市)が実施した調査によると、大企業(従業員50001人以上)のAI導入率が64.7%に達する一方、中小企業(従業員1〜300人)は23.7%にとどまり、約2.7倍の格差があることが分かった。

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企業のAI活用格差に関する調査(画像はイメージ、提供:写真AC)

 本調査では、AIツール・機能を「積極的に活用している」「一部で活用している」「試験的に使用している」と回答した割合をAI導入率として集計した。

 大企業では「複数部署・業務で積極的に活用している」が35.7%を占め、試験段階を超えて本格的な業務実装が進みつつある。一方、中小企業では「導入の予定はない・必要性を感じない」が59.0%に上り、導入の検討段階にすら至っていない企業が多い。

 ラグザスは「企業規模が大きいほど、AI導入に必要な人材・予算・社内体制を整えやすく、業務への実装も進みやすい傾向がある。中小企業では『何に使えるのか』『導入する必要があるのか』といった段階で足踏みしている企業も少なくないとみられる」とコメントした。

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企業規模別のAI導入率(出所:プレスリリース、以下同)

 地域別で見ると、「複数部署で積極活用している」の割合は「東京都・大阪府・名古屋市」で24.1%だったのに対し、「その他の地方・地域」では6.0%にとどまった。「導入予定なし」の割合も、地方では62.0%と、大都市圏の35.5%を大きく上回った。

 また、「導入されており、一部で活用している(特定部署・用途のみ)」も「東京都・大阪府・名古屋市」が19.3%、「神奈川県・埼玉県・千葉県」が19.0%、「政令指定都市がある県」が20.8%だった。一方、「その他の地方・地域」は11.2%にとどまり、AI活用が都市部を中心に広がっている様子がうかがえる。

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地域別のAI活用状況

 調査はビジネスパーソン3000人を対象にインターネットで実施した。期間は2026年4月3〜6日。

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