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「録画中です」 小田急、駅員カメラ導入でどうなった?カスハラの件数(2/2 ページ)

小田急電鉄が先月、駅員が装着して動画を撮影する小型ウエアラブルカメラの運用を全70駅で始めた。

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産経新聞
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 小田急はカスハラの件数を公表していないが、増加傾向が続いていたという。防止策として駅構内や窓口への防犯カメラ、録音端末の設置を進めてきたが、さらなる対策強化にはウエアラブルカメラが有効と判断した。

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ウエアラブルカメラの使用時には、「録画中」と赤く表示される(小田急電鉄提供)

 導入に向け、昨年8月に世田谷代田駅で複数機種の試験運用を実施。カメラの起動の速さや装着時の安定性などへの評価から、韓国リンクフロー社の製品を選定し、先月16日から90台を運用している。

 小田急によると、昨年4月にはカスハラの報告が4件あったが、運用開始から今月15日までの1カ月間に報告はゼロだった。単純比較はできないが、カメラによる抑止効果が働いたとみられる。

 現場からは「乗客に対応する際の心理的負担が軽くなった」、「安心感が高まった」と歓迎の声が聞かれるという。広報担当者は「引き続き、鉄道の安全性向上と快適な環境づくりに取り組んでいく」と話す。(山沢義徳)

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