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サンマルクHDが京都に本社を置いた、なぜ?(3/3 ページ)
全国で「サンマルクカフェ」などを展開する「サンマルクホールディング(HD)」が今月、創業の地の岡山市から京都市に本社を移転した。
本社近くに「料理研究所」
サンマルクHDが商品開発力を高めるために開設したのが実験店舗「サンマルク料理研究所」(京都市下京区)だ。社内で開発したレストランやテークアウト向けの新商品を試行的に提供し、利用客らの声を反映させながら改良。評価が高まれば、HD傘下の各店舗で提供するという。
同店は四条通沿いのビルの地下1階に入居し、約165平方メートルの店内に最大31席を備える。カフェ向けのパンやハンバーガーだけでなく、京都ならではの食材を使った和食や洋食など多様なメニューを提供する。
同社では毎週のように新商品を開発してきたが、出来栄えの検証は社内に止まっていた。同HDの藤川祐樹社長は「世界一の美食都市・京都に住む人は舌も肥えている。開発担当者も利用客の声を直接聞くことで新商品の完成度が高まる」と期待する。
まずは7月15、16両日に限定メニューのテークアウト販売を行うほか、10月からはレストランの営業を開始。いずれも週2日程度の不定期営業を予定している。藤川社長は「事前に利用客の声を聞いて開発を重ねているので、販売時のリスクも軽減できると思う」と話していた。(格清政典、写真も)
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