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開業後7年間は赤字 常夏の沖縄で「クリスマス雑貨専門店」が年商1.3億円に成長したワケ(3/3 ページ)

沖縄のクリスマス雑貨専門店が人気だ。雪や寒さを連想させるクリスマスと、温暖な気候の沖縄は結び付きそうにないが、どういった取り組みによって年商1.3億円を実現しているのか。

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クリスマス雑貨の専門店が育てた「文化」

 クリスマスランドの顧客層は年々変化している。以前はクリスマス好きが中心だったが、現在は県外観光客や海外客、ホテル関係者など来店層も広がった。

 欧米では毎年少しずつオーナメントを買い足し、自分だけのツリーづくりを楽しんだり、オーナメントをコレクションしたりする文化があるが、近年は日本人客の間でも同様の楽しみ方が広がりつつあるという。


毎年オーナメントを買い足す家族連れも増えてきたという(画像:クリスマスランド提供)

 「子どもに好きなオーナメントを1つ選ばせる親御さんを見かけるようになりました。毎年少しずつ飾りを増やしながらクリスマスを楽しむ家庭も増えているように感じます」

 クリスマスランドでは以前から、「旅先で見つけた一品を記念としてクリスマスツリーに飾り、家族で思い出を振り返る」という楽しみ方を提案してきた。近年増えている「毎年オーナメントを買い足す家族連れ」の姿は、そうした価値観が少しずつ浸透してきたことの表れともいえそうだ。

 開業当初は売り上げゼロの日もあった店舗が、今では沖縄を代表するクリスマス雑貨専門店へと成長した。 その軌跡は、ニッチ市場においても「文化を育てる」という長期視点を持ち続ければ、事業として成立し得ることを示している。


ドイツから仕入れた人形(画像:クリスマスランド提供)

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