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どこまでが配慮で、どこからが“過保護”なのか ホワハラが生まれる職場の境界線(1/2 ページ)

企業で上司が部下の負担に過剰に配慮した結果、成長機会を奪ってしまうことが「ホワイトハラスメント」として認識され始めている。

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産経新聞

 企業で上司が部下の負担に過剰に配慮した結果、成長機会を奪ってしまうことが「ホワイトハラスメント」として認識され始めている。中途採用の社員の約14%がホワハラを経験したことがあるとの調査結果もあり、早期離職につながる恐れも指摘される。若手や経験の浅い社員が能力を発揮できるよう、「健全な負荷」として適切な仕事の与え方を組織内で検討し直すことが重要となりそうだ。

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 ハラスメントのうち、セクハラやパワハラなどに比べてホワハラの認知度はまだ低いものの、社員の意欲に無視できない影響をもたらしている。就職情報会社マイナビ(東京)が昨年12月、中途入社1年以内の20〜50代の正社員1446人から回答を得た調査では、ホワハラだと感じた経験がある人は13.6%いた。

 ホワハラ経験者のうち今後1年以内に転職したいと思う割合は71.4%に上り、未経験者より23.3ポイント高かった。「先輩が先回りして全て行ってしまった」(20代女性)、「仕事が途中なのに定時だから帰ってといわれた」(20代男性)といった声があった。

 同社キャリアリサーチLab研究員の嘉嶋麻友美氏は「成長や活躍に対する本人の意向と、周囲による配慮の間にズレが生じた場合に不安を抱くことが推察される」と指摘する。

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