2015年7月27日以前の記事
検索
調査リポート

大手企業の48.3%「AIエージェントを現場で活用」 一方で課題も

大手企業の約半数がAIエージェントを実際に現場で活用していることが分かった。中には「全社展開・経営戦略統合」まで活用の幅を広げている企業もあるが、課題も見えてきた。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

ダイハツ、旭化成、NOT A HOTELなど登壇:
無料セミナー「ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏」開催!

photo

ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏では、各分野の第一人者や企業の現場でビジネス変革に取り組むリーダーの声を通じて、経営×IT×現場のコラボレーションで全社変革を進めるヒントをお届けします。

AIを活用したデジタル戦略が必須となる中、ダイハツ工業や旭化成、NOT A HOTELなどビジネス変革に取り組む企業の「当事者の声」を通じて、現場のリアルな課題解決方法を探ります。視聴登録はこちらから。


  • 開催日:7月8日(水)〜8月5日(水)
  • 形式:オンラインセミナー
  • 参加費:無料

  大手企業のAIエージェント活用が、実運用フェーズに入りつつある。パーソルキャリアによると、AIエージェントを現場で活用している企業の割合は48.3%に上り、そのうち20.0%が「全社展開・経営戦略統合」まで到達していることが分かった。

photo
大手企業のAIエージェント活用実態調査(画像はイメージ、提供:写真AC)
photo
AIエージェントの導入・活用状況は?(出所:プレスリリース、以下同)

 AIエージェントの活用による効果を聞いたところ、「特定の業務・領域では効果を実感できている」(35.0%)と「明確な成果が出ており、業務として定着している」(24.0%)が合わせて59.0%に上った。

 特に手応えを感じた変化については「属人化していた業務ノウハウの形式知化・継承が進んだ」(47.6%)が最多となった。以降「顧客・現場のニーズや声が、データとして体系的に可視化された」(39.0%)、「意思決定に必要なデータの収集・整理スピードが向上した」(36.4%)と続いた。

photo
AIエージェント導入・活用による効果実感
photo
AIエージェント導入で手応えを感じた変化

 一方で、AIエージェントの運用や判断を担う役割・体制がどの程度整っているかを尋ねたところ、「十分に整っている」は19.8%にとどまった。「ある程度整っているが不足感もある」(43.4%)を含めると、体制に不足感を覚えている企業が73.1%を占めることが分かった。

photo
AIエージェント推進の役割・体制の整備状況

 AIエージェントの導入・活用に取り組む際の課題や障壁として、最も多く挙げられたのは「AIエージェントを設計・評価できる人材の不足」(45.9%)だった。その他「業務や活用目的の整理ができていない」(32.1%)、「推進部署が設置されていない」(29.3%)といった声が寄せられた。

photo
AIエージェント導入・活用の課題や障壁

 調査は、売上高1000億円以上の企業に在籍する部長職以上の505人を対象にインターネットで実施した。期間は5月20〜22日。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る