ボーダフォン、iPhone、Arm、OpenAI ソフトバンク「最強の相方」が導いた成長戦略(1/4 ページ)
ソフトバンクの成長を支えてきたのは、時代ごとに「最強の相方」を見つけ、そこへ資金と経営資源を集中させる戦略だった。Yahoo! BB、iPhone、Arm、OpenAIへと続く変遷から、孫正義氏が描くAI時代の構想を読み解く。
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先日、株式市場で衝撃的なニュースが発表されました。ソフトバンクグループが、トヨタ自動車を抜いて時価総額で1位になったのです(7月8日時点では4位)。この飛躍の裏にあるのは、ソフトバンクグループを率いる孫正義氏の「これからは○○だ」という一点突破の戦略と、その都度「最強の相方」を探し求めてきた歴史にあります。
本記事では、同社がいかにして日本一に上り詰めたのか、そして次なる野望は何かを読み解いていきます。
ソフトバンクの最強の相方はどこか?(画像:以下、TechLIVE「【SBGの野望】なぜ時価総額でトヨタを超えたのか?奇跡の大化け「Arm」と歴代の相方/純利益5兆円の裏の巨額借金【ITmedia ニュース解説 】#48」より)
本記事は、アイティメディアが運営する動画メディア「TechLIVE」で公開した動画『【SBGの野望】なぜ時価総額でトヨタを超えたのか?奇跡の大化け「Arm」と歴代の相方/純利益5兆円の裏の巨額借金【ITmedia ニュース解説 】#48』を基に作成しています。記事の内容は2026年7月3日公開当時のものです。
駅前での「モデム配布」から始まったソフトバンク
大昔のソフトバンクといえば、「Yahoo BB」というブランド名で、駅前でADSL(電話線を利用したインターネット通信方式)のインターネットモデム(PCなどをインターネット回線に接続するための機器)を無料で配っていました。
今でこそ通信関連のイメージが強い同社ですが、もともとはさまざまなソフトウェアを銀行のように幅広く取りそろえて販売していたことから、「ソフトバンク」という社名が付けられたという背景があります。
そこから単なるソフトウェア販売にとどまらず、現在のような巨大企業へと成長を遂げた同社の成長の源泉は、孫氏が毎回「これからは○○だ」と言い出し、そこに資金などを全振りすることにあります。そして、その時代ごとに最強の相方を求め、昔は企業を買収し、今は投資を繰り返すことで成長してきました
モデム配布の次は「これからはモバイルだ」と宣言し、ボーダフォンを買収してソフトバンクテレコムを設立し、モバイル通信の世界へ参入。さらに「これからはiPhoneだ」と、米Appleと強力なタッグを組んだことで、現在のソフトバンクの根幹であるモバイル通信事業のイメージを確固たるものにしました。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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