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高級のり弁「海苔弁いちのや」が事業停止 直営店は7月末で閉店

東京商工リサーチによると、東京都内などで高級のり弁当店「海苔弁いちのや」を展開していた「いちのや」が事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。

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産経新聞

 東京商工リサーチによると、東京都内などで高級のり弁当店「海苔弁いちのや」を展開していた「いちのや」(東京都中央区)が事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。直営店は7月31日で閉店した。フランチャイズ店は営業を継続するという。

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「海苔弁いちのや」靖国通り本店に出された閉店を告げる張り紙=8月7日、東京都千代田区(渡辺浩撮影)

 海苔弁いちのやは令和2年に東京・九段の靖国神社前に靖国通り本店を開店。新潟のブランド米「新之助」ともち麦をブレンドし、瀬戸内海産ののりや、宮城県塩釜市のちくわ、高知県・四万十川の青のりを使った磯部揚げなど、素材にこだわっていた。

 テレビ制作現場などを支えるロケ弁当を表彰する第1回日本ロケ弁大賞で金賞を受賞した。行列のできる店としてテレビやSNSで紹介され、六本木ヒルズなどにも出店していた。アニメ「鬼滅の刃」やプロ野球・ヤクルトの選手とのコラボ商品を販売したこともある。

 令和6年に米穀卸などを展開するむらせホールディングスの子会社となっていた。東京商工リサーチは「原材料費や人件費の高騰、出店費用などで費用負担も重くなり、今年に入ると、スクラップビルドで業容が縮小し、動向が注目されていた」としている。

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