「今日はジムだから帰ります」 仕事ができる人ほど「夜の予定」を先に入れる理由:世界の一流は「平日」の夜に何をしているのか(1/4 ページ)
「今日はジムだから帰ります」と言える人は、なぜ仕事ができるのか。退社時間を固定し、夜の予定から逆算して働く一流の仕事術を紹介する。
この記事は、書籍『世界の一流は「平日」の夜に何をしているのか 年収が上がる帰宅後の過ごし方 』(越川慎司/クロスメディア・パブリッシング)に、編集を加えて転載したものです。なお、文中の内容・肩書などは全て出版当時のものです。
仕事を終わらせずに帰るためには、パフォーマンスが高い人が共通して持っている3つの「仕事のクセ」を取り入れることが有効です。
【クセ(1)】仕事を「7割」でいったん手放す
完璧な仕上がりを追求してしまうと、作業時間は際限なく膨らんでしまいます。そのため一流は、7割の段階で意図的に仕事に区切りをつけます。残りの3割は、翌朝の新鮮な視点で取り組むことで、より効率的に補うことが可能になります。
弊社の調査でも、仕事を7割の段階で手放せる人は、完璧主義の傾向がある人に比べて残業時間が短いという結果が出ています。こうした人たちの仕事に対する評価は、完璧主義者と同等、あるいはそれ以上の高い水準を維持しています。
【クセ(2)】退社時刻を「固定」する
自分の退社時刻をあらかじめ「固定」するようにします。前述した「17時11分」という一流たちの平均退社時間も、「この時間になったら必ず帰る」という明確な意思決定から生まれています。
退社時間を固定すると、その時刻から「逆算」して仕事の工程を割り出す考え方が身につきます。
【クセ(3)】退社前に、翌朝の最初の一手を決めて帰る
退社する前に、翌朝の最初の一手を決めてから帰宅するようにします。明日の朝一番に取り組むべき内容を、メモとして1行だけ書き残しておきます。この事前の準備が、翌朝の仕事の立ち上がりを劇的に変化させるのです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
「いまの時代、7割は課長になれない」と言われているが、ビジネスパーソンはどのように対応すればいいのか。リクルートでフェローを務められ、その後、中学校の校長を務められた藤原和博さんに聞いた。
やっぱり、すぐ辞める新人は世の中をナメているのか 「倍速退社」の背景にある企業の病
4月の入社後、すぐに退職代行サービスを利用して会社を辞める若者がいる。「そんな人は、ロクな大人にならない」と言いたくもなるだろうが、原因は若者だけにあるわけではなく……。
IT人材は東京のどこに住んでいる? 首都圏の“知られざるテックエリア”を地図で見る
首都圏に集中するIT人材の居住傾向を可視化。中野や下北沢、五反田など、意外な“隠れたテックエリア”の分布や、若手エンジニアが選ぶ街の特徴をデータで読み解く。
「辞めたけど良い会社」 ランキング ワースト30社の特徴は?
辞めたけれど良い会社は、どのような特徴があるのか。IT業界で働いた経験がある人に聞いた。