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東京駅前の巨大再開発、なぜ「2棟のビル」が残った? オーナーの事情(2/2 ページ)
東京駅八重洲口前の再開発の一環として、大規模複合施設「トフロム八重洲タワー」が10日に開業した。ただ、東京駅に面した正面入り口の両脇には再開発に参加しなかった2棟のビルが残った。
大黒屋「コメント差し控える」
質店や消費者金融はかつての八重洲をイメージさせ、多様な街並みを示しているともいえる。トフロム自体も、昔ながらの八重洲の街並みに配慮して多くの店舗を道路側に配置している。一方、東京の玄関口の再開発として不完全な形となったことは否定できない。
だが、再開発組合の担当者は「以前は残念だが致し方ないという気持ちだったが、今では完成して安心している。隣のビルとの関係は良好だ」と話した。
再開発に参加しなかった理由について、大黒屋総務課は「弊社からのコメントは差し控えさせていただきたく存じます」とメールで回答した。
大久保ビルのオーナーは電話取材に「代々受け継いできた不動産で、親から売るなと言われていたため」と、穏やかに話した。(渡辺浩)
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