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「相手の声が読める電話」じわり拡大 「ヨメテル」登録4734件、AIの文字化を人が修正(1/3 ページ)
電話の相手の声を文字にする「ヨメテル」の登録がじわり増えている。AIが文字化した内容を人が修正する新機能を追加。羽田空港では体験ブースも設置する。
「相手の声を文字で読める電話」が、じわりと広がっている。通話相手の声を文字にする電話アプリ「ヨメテル」の登録者数は、毎月数百人のペースで増え、8月末時点で4734件となった。提供する日本財団電話リレーサービス(東京都千代田区)は9月17日、文字化の精度を高める新機能の提供を開始した。
日本補聴器工業会の試算によると、国内には聞こえにくい人が約1400万人いるという。「ヨメテル」は、電話で相手の声を聞き取りにくい人に向けたサービス。相手の声をリアルタイムで文字にして画面に表示し、文字を確認しながら通話する仕組みだ。
「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」に基づく公共インフラとして、総務大臣の指定を受けた同財団が、2025年1月に提供を開始した。24時間365日、発信・着信の双方向で使え、緊急通報にも対応する。身体障害者手帳の所持は問わない。
通話相手の側に特別な準備は不要で、冒頭2秒の音声ガイダンスを聞いたあとは、通常の電話と同じように双方が声で会話する。通話料はかけた人が負担し、声を文字にする料金は発生しない。
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