2015年7月27日以前の記事
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鉄道会社が続々「レストラン列車」 なぜ高くても乗る? 実は「低投資・高リターン」(2/2 ページ)

沿線人口の減少で国内の鉄道経営が曲がり角を迎えるなか、主要各社が美食と車窓からの絶景を楽しめる「レストラン列車」を相次ぎ投入している。

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産経新聞
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通勤車両など改装して費用抑える

 投資リスクを抑える車両戦略も、ブームを後押しする。運行中のレストラン列車の多くは、定期運行を終えた古い車両や余剰となった特急車両の骨組みを再利用した改造車だ。「グラン天空」の前身は通勤車両で、内装の装飾に沿線ゆかりの工芸品などを使用。「レ・サヴール志摩」は特急列車を改造し、大理石調のテーブル席に革張りのいすなどで高級感を出した。

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11月から運行する近畿日本鉄道の「Les Saveurs志摩」=南雲都撮影

 国内の観光列車を巡る集客競争は、今後さらに激化する見通しだ。現状はシニア層が中心だが、持続的な市場成長に向けてはターゲットの拡大が急務となる。

 村上氏は「若年層にもハネムーン利用など十分な需要がある。より上質な体験づくりが重要で、混雑を避けて楽しめる仕組みが伸びる」と分析し、個室化やプライベート感の重視なども生き残りの鍵になるとした。(田村慶子)

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