2015年7月27日以前の記事
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弁当屋や銭湯がじわじわ消えている。でも、それだけで「日本の衰退」とは言えないワケスピン経済の歩き方(2/6 ページ)

「弁当店が消える」「銭湯がなくなる」と聞けば、寂しい気持ちになるだろう。だが実は、こうした現象は日本経済にとって悪い話ばかりではない。なぜかというと……。

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なぜ弁当店の減少は「悪い話ばかりではない」のか

 弁当店は確かに減っている。東京商工リサーチの倒産件数のグラフを見ると、近年は2022年から2023年にかけて大きく増え、2024年にいったん落ち着いたものの、2025年からまた増加傾向にある。

 2026年は関東の倒産が突出していて、東京・靖国神社近くで人気を集めていた弁当店「海苔弁いちのや」、東京の門前仲町で地元民に愛された「深川太郎」が倒産した。

 ただ、このように「消えゆくお弁当屋さん」が増える一方で、まるで入れ替わるように、「新しい時代のお弁当屋さん」も続々と生まれていることを忘れてはいけない。

 その代表格が「キッチンカー」である。


キッチンカーが増えている

 ランチの選択肢が少ないオフィス街や、シャッター通りとなった商店街の空きスペースなどに出店するキッチンカーの中には、昼休みに行列のできるような人気店もある。

 そんなキッチンカーが、「街のお弁当屋さん」に代わって存在感を高めている。

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