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ニデック、岸田社長含む役員交代を検討 大規模な減損も発表か 経営体制の立て直し焦点

モーター大手のニデックは28日、不正会計などを受けて、岸田光哉社長を含む役員の交代を検討していることを明らかにした。

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産経新聞

 モーター大手のニデックは28日、不正会計などを受けて、岸田光哉社長を含む役員の交代を検討していることを明らかにした。30日に予定する決算会見で、大規模な減損が発表される可能性があり、業績や財務への影響が懸念される。

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定時株主総会後に記者会見するニデックの岸田光哉社長=6月18日、京都市下京区(渡辺大樹撮影)

 ニデックは「検討しているのは事実だが、現時点で決定した事実はない」とのコメントを出した。

 28日の東京株式市場では、ニデックの株価が前週末比500円安の2340円まで下落し、ストップ安となった。

 同社では25年、海外子会社で不適切な会計処理の疑いが相次いだ。26年4月公表の第三者委員会の最終報告書は、損失の計上を先送りしたり、売上高や利益を実態より多く見せたりするなどの会計不正を認定し、25年4〜6月期までの純利益へのマイナス影響額は累計1607億円とした。

 不正発覚を受け、東証は25年10月、内部管理体制の改善が必要として同社株を特別注意銘柄に指定。審査で改善が不十分と判断されれば、上場廃止となる可能性がある。

 さらに、26年5月には品質を巡る不適切行為も発覚し、調査委は今年9月、844件の品質不正を認めた。

 ニデックは会計不正の影響額の精査や過年度決算の訂正を進め、決算会見を30日に開く。役員変更や減損処理を含め、経営体制の立て直しが焦点となる。(桑島浩任)

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