「未来のコンビニ」ファミマ新業態「FAMIMA」店舗に行って感じた“驚き”(1/4 ページ)
ファミリーマートが“次のコンビニ”と銘打った新業態「FAMIMA」を展開し始めた。一体どんな店なのか。実際に行ってみた。
著者プロフィール
山口伸
経済・テクノロジー・不動産分野のライター。企業分析や都市開発の記事を執筆する。取得した資格は簿記、ファイナンシャルプランナー。趣味は経済関係の本や決算書を読むこと。 X:@shin_yamaguchi_
ファミリーマートは7月、東京・麻布台で“次のコンビニ”と位置付ける「FAMIMA」の旗艦店をオープンした。従来の店舗とは異なるデザインを採用しており、外観はSF映画に登場するコンビニのようだ。新店の監修はファッションデザイナーNIGO氏が手がけている。
商品構成ではアパレルやファミマの関連グッズに注力し、店内には更衣室を設けた。ファミマは近年「コンビニエンスウェア」を成功させており、旗艦店を通じてさらに強化する狙いだ。新店の様子をレポートしたうえで、その可能性を探っていく。
見慣れたファミマとは全く異なる空間が広がる
筆者は9月中旬に同店を訪れた。
従来のファミマは白や茶色の外観をベースに、シンボルカラーである白・緑・青を基調とした看板が特徴だ。一方でFAMIMAは外観がセメントカラー一色で、帯状の看板がない。ガラス張りで店内が見やすくなっており、商品宣伝用のデジタルサイネージを設置している。売場面積は約66坪で、通常のコンビニより一回り大きいサイズだ。
店内を筆者の主観で表現するならば「SF映画に登場するような、2030年代のコンビニ」である。天井全体が照明パネルになっており、店内は明るい。商品棚は角型で天板があり、レジやコピー機のコーナーは入口と反対側の壁際にある。レジ上には従来店と同じくデジタルサイネージを設置している。
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