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キオクシア中間決算「過去最高」連呼 純利益2.2兆円、初の配当実施 AI需要で「成長さらに加速」(2/2 ページ)

キオクシアHDは、2027年3月期の中間決算を発表した。純利益は2.2兆円。第2四半期の3カ月だけで前年通期の売り上げを上回った。好決算を受けて上場後初となる配当を実施する。

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データセンター向けAI需要が継続「明らかにスーパーサイクルだ」

 キオクシアHDは、データを記録する「NAND(ナンド)型フラッシュメモリ」を開発・製造する。メモリ市場について、同社の藤川俊彰氏(コーポレートコミュニケーション部長)は「データセンター向けAI需要を背景に、NAND市場はタイトな需給が続いている」と説明した。

 データセンター領域では「エージェント型AIの普及拡大に伴い、メモリ需要が旺盛な状況が続く」と説明。大規模言語モデル(LLM)の計算処理を高速化するため、過去の計算結果を保存する「KV Cache」向けの出荷が伸びている。

 加えて、藤川氏は「AIによるデータ創出の爆発的な増加を受け(そのデータを保存するための)大容量SSDの採用が進んでいる」と述べた。

 スマートフォン向け製品におけるNAND需要は、2027年にかけて同水準を保つとした一方で、PC向けは減少する見通しだ。河村氏は「データセンター向け需要が、スマートフォンやPC向け需要を吸収して、2028年にかけて旺盛な需要の成長を見込んでいる」と話し「短期、中期、長期で継続的に成長しており、明らかにスーパーサイクルに入っている」と強調した。

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NAND型フラッシュメモリを取り巻く状況(出所:キオクシアHDの決算説明会資料)

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