パ・リーグ5球団で顧客のメアド流出 千葉ロッテは公式サイトへの侵入被害も
プロ野球パ・リーグ6球団の共同出資会社であるパシフィックリーグマーケティングとパ・リーグ6球団は11月6日、球団公式サイト関連のシステムに対する第三者からの不正アクセスにより、5球団で顧客のメールアドレスやニックネームが外部へ流出したと発表した。
プロ野球パ・リーグ6球団の共同出資会社であるパシフィックリーグマーケティング(PLM)とパ・リーグ6球団は11月6日、球団公式サイト関連のシステムに対する第三者からの不正アクセスにより、オリックスを除く5球団で顧客のメールアドレスやニックネームが外部へ流出したと発表した。
氏名やクレジットカードなどの決済情報や各球団のファンクラブ会員情報の流出はないとしている。また、現時点で流出情報の悪用による二次被害は確認されていないという。
外部メール配信ツールから1万3000件超が流出
今回の流出は大きく2つの事象に分かれている。1つ目は、外部のメール配信サービス「アララメッセージ」に対する不正アクセスだ。
対象となったのは、オリックスを除く5球団(北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、福岡ソフトバンクホークス)の速報メルマガ登録者。各球団合わせて計1万3711件のメールアドレスが流出した。
アララ社からは10月28日に不正アクセスの第一報があり、その後の調査で11月5日にパ・リーグ球団の被害が確定したという。
千葉ロッテ公式サイトにも侵入 3万7070件のニックネーム流出
2つ目は、千葉ロッテマリーンズの球団公式サイトへの不正アクセスだ。
11月4日に公式サイトの管理システム内に身に覚えのないページが作成されていることが発覚。調査の結果、10月30日に不正アクセスを受けていたことが判明した。これにより、公式スマートフォンサイトの有料会員(退会者含む)のメールアドレス1万1875件、登録ニックネーム3万7070件を含むファイルがダウンロードされ、流出した。
現在、パ・リーグ5球団ではアララ社のメール配信サービスの利用を停止している。また、千葉ロッテマリーンズ公式サイトは緊急メンテナンスを実施しており、外部の専門調査機関と連携して脆弱性(ぜいじゃく)対応を進めている。だが、復旧の目処は立っていないという。
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