ニュース
イタリアンデザインの電気自動車「ジラソーレ」、発売:+D Style News
オートイーブィジャパンは伊スタートラブの電気自動車「ジラソーレ」を発売する。1回の充電で120キロの走行が可能だ。
オートイーブィジャパンは1月24日、伊スタートラブの2人乗り電気自動車「ジラソーレ」を1月25日より販売開始すると発表した。価格は260万4000円(車両本体価格)。
この「ジラソーレ」(イタリア語で「ひまわり」)はリチウムイオンバッテリーを電源に走る電気自動車。家庭用コンセントからの1回の充電(約6時間)で最長約120キロメートルを走行し、最高速度は時速65キロにものぼる。
日本という国で快適に走るため、オリジナルのヨーロッパ仕様と比較すると新開発モーターの搭載やジオメトリー変更、ハンドル径の変更など、数十項目にも及ぶ改良が加えられている。新開発モーターは2人乗りでゼロから時速40キロメートルまでを約3.1秒で到達する加速性能を提供している。
全長2345ミリというサイズながらも、アルミ合金製スペースフレームを搭載し、衝突安全性を確保したほか、緊急時には電力供給が停止する「不活性安全システム」も導入されている。全高は1510ミリ、全幅は1276ミリ。オプションでハッチバックやアルミホイールも用意される。
なお、電気自動車であるため「クリーンエネルギー自動車等導入補助事業」の対処となり、最大で77万円の補助金交付を受けることが可能になっている。
関連記事
- 「i」(アイ)ベースの電気自動車――三菱自
三菱自動車は、「MiEV」(ミーブ)の研究車両として「i」(アイ)ベースの電気自動車を開発。14日に東京ビッグサイトで開幕する環境総合展「エコプロダクツ2006」に出展する。 - 時速370キロの電気自動車から未来の“ステレオ地図”まで〜慶応SFC
今年も、慶應義塾大学SFC研究所のオープンリサーチフォーラム(ORF)が開催された。SFCが誇る最先端技術あるいはなんだこれはな技術に接することができる発表会だ。わたしも行ってきた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.