「Visconti」、世界遺産をモチーフにした高級万年筆など3製品:+D Style News
日本シイベルヘグナーは、イタリアの万年筆ブランド「Visconti(ビスコンティ)」の新製品、3モデルを発表。イタリアの旧通貨「リラ」や世界遺産の建築物をモチーフにした、こだわりぬかれたハンドメイド万年筆は1本15万円から。
日本シイベルヘグナーは、イタリアの高級ハンドメイド万年筆ブランド「Visconti(ビスコンティ)」の新製品として、「LE-LUIGIEINAUDI(ルイージ エイナウディ)」「LE-REGANO D'ITALIA(レーニョ ディ イタリア)」、さらに「ARTE MODEJAR(アルテ ムデハール」の3製品を5月より発売する。
「LE-LUIGIEINAUDI」と「LE-REGANO D'ITALIA」は、2002年までイタリアの通貨として使用されてきた「リラ」への敬意を込めた製品。「LE-LUIGIEINAUDI」は、第二次世界大戦後、金融引き締め政策などを通じて、イタリア経済の安定に努めたイタリア共和国初代大統領にちなんで名づけられたという。
それぞれのボディには、リラの起源であるローマ天秤(リブラ)をモチーフとしたデザインが施されており、キャップ天冠部には、18金ゴールドの1リラ通貨レプリカが埋め込まれている。各モデルとも世界975本限定の販売で、価格は「LE-LUIGIEINAUDI」が27万円、「LE-REGANO D'ITALIA」が15万円。
「ARTE MODEJAR」は、限りなく鋭利な刃物を使った古代の彫刻技法「スクリムシャー」を採用し、アイボリーのレジンに世界遺産アラゴン(スペイン)のムデハル様式の建築物をモチーフにした模様が刻まれている。その模様にブロンズインクを流し込み、3日以上にわたって丁寧に乾燥するなど、手間ひまをかけたこの製品は世界600本限定生産。価格は22万円。
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