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日産、“現実×仮想”を体験できる電気自動車「Mixim」公開:+D Style News
日産自動車が、フランクフルトモーターショーに、コンセプトカー「Mixim(ミクシム)」を出展。バーチャルディスプレイによるリアルとバーチャルの融合で、未知の運転体験を提供。
日産自動車は8月30日、ドイツ・フランクフルトで9月11日から開催されるフランクフルトモーターショー(プレスデー:9月11〜12日、一般公開日:9月15〜23日)に、コンセプトカー「Mixim(ミクシム)」を出展する。
Mixから発想した造語で「リアルとバーチャルの融合による新しい運転体験の創造」を意味する車名を与えられたコンセプトカー「Mixim」は、コンピューターに慣れ親しんだ若い世代に魅力を感じてもらえることを目指し開発されたスポーツタイプの電気自動車。
最大の特徴はその室内空間で、室内の中心に配置された運転席には、コンピューターゲームを思わせるセンターバーチャルディスプレイを装備。車外の様子とバーチャル映像を組み合わせた合成映像が映し出され、リアル(視界)とバーチャル(合成映像)の融合による全く新しい運転体験を提供するという。
2席のパッセンジャーシートは、車内コミュニケーションが容易にできるよう運転席の両側やや後ろに配置。動力装置には高性能リチウムイオンバッテリーで駆動するスーパーモーターを採用するなど、環境配慮型のパワートレインとなっている。
なお、今回のショーには「Mixim」に加え、「マイクラ(日本名:マーチ)」ベースのショーカー「マイクラ Colour + Concept (カラープラスコンセプト)」などが出展される予定。
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