フランクフルトモーターショー!「メルセデス&スマート編」:+D Style モテるクルマの選び方(1/2 ページ)
フランクフルトモーターショーにいってきました!! 私にとってはじめての海外モーターショー。今回の「モテ車」は、この世界最大の自動車の祭典に皆さんをご案内いたします。まずはベンツ・スマート・マイバッハのダイムラー社から。
「ひ、広い……」
それがファーストインプレッション。
IAA、通称フランクフルトモーターショーにいってきました!! 私にとってのはじめての海外モーターショーです。
出発前から関係者諸兄に「広いよ〜〜!」「疲れるよ〜〜!」「オレは2度と行かない。疲れるから」な〜〜んてビビらされてたこのフランクフルト。私的な結論から申し上げると、「開催されるなら、毎年行きたい!!!」でした!
残念ながらフランクフルトショーは隔年開催、来年はお休みなんだけど。そして、確かに会場が広く、展示も多くとっても疲れるんだけど。でも、毎晩脚にむくみ防止ソックス&湿布貼りながら、「明日はどこ見て回ろうか……」なんて考えることすら楽しくて。
正直、やっぱり世界最大のモーターショー。日本とは規模も熱気も段違いでした。各ブース展開もおしゃれ&凝ってる!
大体、広大な土地にドカン!と佇む見本市会場(メッセ)、1階部分だけでは展示しきれず、2階、中2階、3階、と果てしなくブースが続くのです。
私、滞在日数3日。だけど、1回もあしを踏み入れられなかった場所もあるくらい。迷い込んだら、地図見ないとどこにいるかわかんなくなっちゃう……って、凄いことじゃない?! ちなみに私は「地図が読めるオンナ」なのですが。
今回からはガイドのワタクシ今井優杏が、この世界最大の自動車の祭典、フランクフルトモーターショーに皆さんをご案内いたします☆
まず初めにご案内しますのは、ダイムラー社でございます。
そう、日本人の大好物、メルセデス・ベンツと、世界中で売れに売れているスマート、そしてこれまた日本人大好きAMG、泣く子も黙るマイバッハの展示が見られるこのダイムラー。
ここで今井・注。
なんとここダイムラー、「ブース」じゃないんですよ! ひとつの館、3階建てすべてが「大ダイムラー館」となっているのです!! その規模たるや、万博会場におけるパビリオン並み。圧巻。
クラシックな映画館のような、歌劇場のようなエントランスを入ると、入り口から遥か遠くの正面スクリーンまで、まるでファッションショーのランウェイのように長く造られたステージ上に展示されたクルマが、私たちを迎えてくれます。
ステージを飾るのはスーパーモデル……ならぬメルセデスとスマート。その展示車両の数、およそ10台。驚くべきことは、そのすべてが何らかの環境負荷に配慮したモデルになっていたのです。
まず、おなじみハイブリッド。
これはメルセデスはもちろん、なんとあのスマートにも搭載されていました。もともと車重が軽く、燃費のいいスマートにさらにハイブリッド。これはすごい!! 想像するに、「どんだけエコ大将?!」なクルマに進化しています。無給油でどこまで行けるのかしら??夢は膨らみますね。
加えてスマートのed(エレクトリック・ドライブ)、電気自動車の展示もありました。これはすでにロンドンで100台、走っているそう。
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