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食わず嫌いしてない?! オトコマエ軽自動車「セルボSR」+D Style モテるクルマの選び方(1/2 ページ)

紅葉美しい秋空の下、新型セルボの最高級グレード「セルボSR」のプレス試乗会に行ってきました。「軽はちょっとね……」なんて言ってるようじゃ、モテない時代が来るかも?!

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 「軽自動車のあたらしい風」というキャッチコピーで新型セルボがデビューしたのは、去年の11月、ちょうど今から1年前のことです。ジャーナリストの門を叩いた私が、初めて「プレス試乗会」なるものに参加をした、記念すべき第1台めのクルマでした。

 ラテン車のようなエクステリアデザインが斬新で、非常に強い個性を持つそのボリューム感・存在感に「軽じゃないみたい!」と新鮮に驚いたことを思い出します。


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秋晴れのいいお天気!! 松林の中のセルボSRクン。ナマイキかわいい個性ある存在感です。乗ったのは白ですが、もっと濃いシックな色が似合いそうなデザイン。

 そう……あの日もよく晴れた美しい青空が広がるいちにちで……なんて遠い目をして浸ってる場合じゃない! 懐古趣味に走るのには早すぎる年齢なんじゃないのか?! とはわかってはいるんですが。

 ここのところの高い空とうろこ雲が連れてくる胸のすくような空気のせいで、ついついメランコリックになってしまう私。

 秋ですね……(再び遠い目)。

 あ、いけない、また浸っちゃった。

 こんな風に1年前のことを思い出すにはワケがありました。先日、その新型セルボの最高級グレード、「セルボSR」が発売され、紅葉美しい山梨にて、プレス試乗会が行われたのです。


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サイドビュー。まるっこい流線的なルーフのラインと直線的なプレスラインがキレイです。

 1年前の感触を思い出しながら対面したセルボSR。

 もともとベースグレードもかなり質感が高く、高級感ある仕上がりだったのですが、このSRは少しアゴの部分が前にせり出したかような専用エアロバンパーと、ベースグレードに比べて、キラキラ・少女マンガちっくに星が散らされたかのようなディスチャージヘッドライトのおかげで、もともと強かったフロントフェイスの印象がさらに強調されたかのようです。


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これがキラキラ・アイ。この写真だけ見たら、高級セダン?! と見間違えるほどゴージャス。

 SRに標準装備となるこのキラキラ・ヘッドライトの正式名称は「クリスタル調ディスチャージヘッドランプ」といい、ハロゲンヘッドランプの約2倍の明るさと広い照射範囲に加えて長寿命・省電力。

 街灯の少ない都心部以外で乗るユーザーにも嬉しいし、小さな車体の軽自動車の存在を、明るいライトにて周囲にアピールできるとういう点でも安全です。単に実用的な明るさだけではなく、点灯したときにランプのまわりが青色に輝く演出までされていて、点灯時の印象がクール!

 なんといってもこのライトとエアロのおかげで、さすが上級車!! とひと目でわかるラグジュアリー感はまるで上品なチューニングカーのようで、エバリ度も注目度も高いのもポイントです。


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インテリア。メッキやリーフシボで非常に質感の高い空間です。限られた空間だからこそ、上質にまとめたいですよね。淡い色のインテリアも欲しかったところですが、ブラックのみの展開なのは惜しい!

 インテリアにはベースグレードから採用されているセミバケットシートになんとレザーシートがオプションで選べるようになりました。このレザーシート装着車は、レザーシート効果によってインテリア総ての質感がグレードアップされたかのよう。ハイクラスグレードのミニバンを思わせる高級感が魅力です。

 もちろん走行時に、もっとしっかりカラダをサポートしてくれるファブリックシートも、ベースグレードより厚めの形状にデザインされるといった差別化が図られています。


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助手席の小物入れ、こんなにたくさん入るんです!!

 しかし、私が楽しみにしていたのはインテリアだけではありません。

 このセルボSRには、日本初の「直噴ターボエンジン+7速CVT」が搭載されているのです。

 コンセプトがズバリ「プレミアム スポーティ コンパクト」というから、嫌でも期待は高まるじゃあありませんか!! そのパワフルなエンジンに合わせて、新開発タイヤを装着、サスペンションの改良もなされているということ。

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