ラミー、深澤直人デザインのボールペン「Lamy noto」:+D Style News
ラミーが新製品「Lamy noto」を発売する。アジア人初となる深澤直人氏を起用し、機能性とデザイン性の融合した一品となっている。
日本シイベルヘグナーはドイツ筆記具ブランド・ラミーの新製品「Lamy noto(ラミー ノト)」を販売する。デザイナーとして深澤直人氏を起用し、発売記念モデルとしてスペシャルエディションも登場する。スタンダードなモデルは7月から、スペシャルエディションは6月から販売を開始。価格は1470円〜1890円。
過去にもさまざまなデザイナー、建築家とコラボレーションを行ってきたラミー。今回は数々のデザイhン賞を受賞してきた深澤直人氏をアジア人初のデザイナーとして起用した。深澤氏は、プロダクトデザイナーとして知られ、過去に「INFOBAR」のデザインなどを手がけている。
Lamy notoは、「機能から派生する形」をモットーにした、機能性とデザインの調和を目指すバウハウスの哲学に基づき、書き心地のよさを追求した。質感はマットながらもスムーズであり、三角形の形状とほどよい太さが、握り心地を快適なものにしている。また、ボディからくりぬいたような形のクリップが深澤氏の遊び心を表し、デザイン性と機能性の両方を兼ね備えたモデルとなっている。色は、ブラック+シルバー、ブラック、ライトグレー、オレンジ、ライトブルーの全5色。
今回「Lamy noto」の発売を記念し、限定3000本のスペシャルエディションも販売される。スペシャルエディションにはブラックのボディに深澤氏のサインとラミーのロゴをシルバーで印字した。世界で実際に販売されている、アート・デザイン・建築雑誌「POL OXYGEN」とセットで販売され、巻末には深澤氏のインタビュー記事が8ページにわたって掲載される。
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