レビュー
“何でもできる”お手ごろ高倍率ズーム機――ペンタックス「PENTAX X70」:レビュー(4/4 ページ)
ペンタックスから“何でもできる”高倍率ズーム機「X70」が登場した。26ミリからの光学24倍ズームのほか、顔検出や最高秒11コマの連写、豊富なシーンモードなどを搭載、魅力的な1台となっている。
作例(2)――連写
超高速連写(H連写)モードでカイツブリの親を撮影。5M相当に落ちるのは構わないが、ISO800と増感されることもあり、画質はかなり落ち、ディテールがつぶれてしまう。通常撮影でのカイツブリと比べると一目瞭然。超高速連写は必要なときに。1/800秒 F7.1 ISO800
高速連写(L連写)モードで撮影。秒4コマのL連写だと感度もむやみに上がらないので連写するならこちらを優先したい。が、よく見ると斜めの線が凸凹しており、ディテールも粗いのは残念。1/320秒 F5 ISO100 276ミリ相当
シーンモードの中にフレーム付写真を撮る機能がある。それで吹き出し付の馬の写真を撮ってみた。画像サイズは3Mモードになるが、お遊びとしてはなかなか面白い。1/125秒 F4.5 ISO250 148ミリ相当
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