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ソニー、小型化したシンプルDVDライター「VRD-MC6」

ソニーがデジタルビデオカメラ“ハンディカム”に対応したDVDライター「VRD-MC6」を発売。ドライブ変更により、既存製品と比べサイズを半分にコンパクト化した。

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「VRD-MC6」

 ソニーは7月16日、デジタルビデオカメラ“ハンディカム”に対応したDVDライター「VRD-MC6」を8月10日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万円前後。

 機能をデジタルビデオカメラからのダビングに絞り込むことで、容易な操作を可能としたDVDライター。既存製品「VRD-MC5」に比べると搭載液晶ディスプレイは2.5型から2.7型へ大型化したものの、搭載ドライブの変更などにより、144(幅)×52(高さ)×156(奥行き)/660グラムという、半分以下というコンパクトサイズを実現している。

 ハイビジョン映像を撮影したハンディカムと本製品をUBSケーブルで接続し、本製品の「ワンタッチディスク」ボタンを押すだけでDVDへのダビングが行える。作成されたディスクはAVCHDのDVDとなるため、再生にはAVCHD対応デジタルレコーダーやプレイステーション3などが必要となる。

 USBのほかコンポジットとDVの入力端子も用意されており、8ミリやDVテープに保存された映像のDVD化も可能だ。メモリースティック/Duo、SDメモリーカード、xDピクチャーカードに対応するメモリーカードスロットも用意されており、静止画をDVDへ記録することもできる。

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