カメラ任せで最適な写真――サイバーショット「DSC-TX9」：レビュー（4/5 ページ）

「プレミアムおまかせオート」で、手軽に撮影できるのがウリなサイバーショット「DSC-TX9」。3D撮影やフルHD動画機能なども備え、さまざまな機能を気軽に楽しめるのがうれしい。

[荻窪圭，ITmedia]

おまかせオートとプレミアムおまかせオート

　通常のおまかせオートとプレミアムおまかせオートの差が大きく出るのは、逆光時と暗いときだ。

おまかせオート（写真＝左）とプレミアムおまかせオート（写真＝右）。カメラが逆光だと判断し、プレミアムおまかせオート時は自動的にHDR機能が働いた。両者はあきらかに違うが、HDRが働くと浅い感じの絵になるのは否めない。手動でHDRするときはシーンモードから

おまかせオート（写真＝左）とプレミアムおまかせオート（写真＝右）。暗い古民家で、どちらもISO800と高感度での撮影。一見同じだが、よーく見ると、「プレミアムおまかせオート」時の方がちょっとノイズが少ない

おまかせオート（写真＝左）とプレミアムおまかせオート（写真＝右）と、比較写真。もうちょっと分かりやすく。中央部を拡大して見ると、プレミアムおまかせオートで撮った方が明らかにノイズが少ないのが分かる。どちらもISO800

おまかせオート（写真＝左）とプレミアムおまかせオート（写真＝右）の比較写真。夜景時は非常に分かりやすい。おまかせオートはISO1600の1/13秒。プレミアムおまかせオートはISO1000で1/8秒。ただし、連写した画像を合成することでノイズを減らしているので、クオリティが圧倒的に異なる。夜景モードにしなくても自動的にこれが撮れるのはよい

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