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「サイバーショット」BCNランキングで5年半ぶりの金額シェア首位
「サイバーショット」シリーズがBCNの集計する「BCNランキング」において、メーカー別金額シェア(レンズ一体型)の首位を獲得した。実に5年半ぶりの首位。
ソニーマーケティングは9月7日、BCNの集計する「BCNランキング」において同社コンパクトデジタルカメラ「サイバーショット」シリーズがメーカー別金額シェア(レンズ一体型)にて首位を獲得したと発表した。
BCNランキング8月度(8月1日〜31日)における、サイバーショットのメーカー別金額シェアは17.44%で、首位となるのは5年半ぶりだという。販売台数ベースでの集計でも3位となっている。
同社は今年春に「DSC-HX5V」「DSC-TX7」、夏に「DSC-WX5」「DSC-TX9」とハイビジョン動画撮影機能を有した製品を投入し続けており、「フルHD動画を楽しめる環境が整いはじめたこともあり、コンパクトで気軽に撮影できる“サイバーショット”のニーズが高まった」と躍進の要因を分析している。
また、購入者比率にも変化が表れており、これまでは男女比が7:3であったところが、8月末には5:5と女性購入者の増加もみられる。こちらについて同社では「女性の中でも動画の重要性が高まり、さらに高画質な動画がコンパクトデジタルカメラで撮影できるようになったことが支持された」としている。
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