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参考展示盛りだくさんのペンタックスブース:CP+2011
ペンタックスのブースでは、645D用中望遠レンズ、一眼レフ用GPSユニット、鏡面仕上げなど質感にこだわりを見せるコンパクトデジカメなどが参考展示されている。
ここ最近はオンリーワンとも言えるユニークな製品を多数展開しているペンタックスのブースでは、645D用中望遠レンズ、一眼レフ用GPSユニット、鏡面仕上げなど質感にこだわりを見せるコンパクトデジカメなどが参考展示されている。
645D用中望遠レンズは焦点距離やF値などスペックは一切非公開。ただ、合わせて展示されていたレンズロードマップでは2012年に75ミリ前後〜100ミリ超程度の中望遠レンズを投入すると読み取れる記載になっており、今回披露された中望遠レンズの詳細を推定するヒントになっている。一眼レフ用GPSユニットはホットシュー接続とおぼしき形状となっており、バッテリーおよびGPS電波を示すらしきLEDらしきものと、電源スイッチを確認できた。
同じく参考展示されていたコンパクトデジカメは、形状やカラーではなく本体の質感にこだわったという製品。メタリックカラーの製品は鏡面仕上げ、パステルカラーの製品はホウロウのようななめらかな質感が特徴となっており、表面の「SR」「5x ZOOM 5mm-25mm」といったロゴなどから、手ブレ補正付き5倍ズームレンズ搭載製品と思われる。
そのほか、CP+開幕直前に発表された「K-5」のシルバーモデルや「DL Limited」シリーズのシルバーモデルも展示。3種類合計1500個の限定生産となる「DL Limited」レンズのシルバーモデルは発表直後ながら、既に多くのオーダーを受けているという。
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