最新機種「EOS Kiss X5」ほか豊富なレンズ体験もOK キヤノンブース:CP+2011
CP+開幕前にデジタル一眼レフ「EOS Kiss X5」など新製品を多く発表したキヤノンのブースでは、新製品のほか、6000万本出荷を達成した豊富な交換レンズも手にとって楽しめる。
CP+開幕前にデジタル一眼レフ「EOS Kiss X5」「EOS Kiss X50」、コンパクトデジカメ「IXY 31S」「IXY 410F」「IXY 210F」、「PowerShot SX230 HS」「PowerShot A3200 IS」「PowerShot A2200」「PowerShot A1200」と新製品を多く発表したキヤノン。ブースではこれら新製品を手にして試写できるほか、各種レンズ、プリンター、ビデオカメラまでも幅広く展示している。
新製品で来場者の関心を集めていたのは、やはり新型のデジタル一眼レフ「EOS Kiss X5」「EOS Kiss X50」の2つ。EOS Kiss X5は同社としてはEOS 60Dにつづくバリアングル液晶搭載デジタル一眼ということもあり、液晶の可動を実際に試している来場者の姿が目に付いた。
EOS Kiss X50についてはEOSシリーズ初となるカラーバリエーションモデルのレッドも大量に展示されている。また、X50に設定される「こだわりスナップキット」に同梱される単焦点レンズ「EF50mm F1.8」を装着した機体もハンズオンコーナーに用意されており、明るい単焦点レンズでどのような写りを楽しめるかを訴求している。
コンパクトデジカメについては「IXY 31S」「IXY 410F」「IXY 210F」、「PowerShot SX230 HS」「PowerShot A3200 IS」「PowerShot A2200」「PowerShot A1200」と発表されたばかりの製品を一挙に展示している。GPS搭載のPowerShot SX230 HSについては、写真や動画に位置情報がつくことで、どのように楽しみ方が広がるかの提案も同時に行われており、デジタルカメラの「撮る」「見る」以外の要素についても、同社が積極的に取り組んでいく姿勢が垣間見える。
また、「夜景でもきれい」は昨年から各社が強く訴求するポイントのひとつだが、キヤノンブースでは実際にミニチュアの夜景コーナーを設けており、EOS/IXY/PowerShotの各製品が実際にどれほど夜間撮影(高感度撮影)で威力を発揮するのかを実機での撮影を通じて体験できる。
先日、累計生産本数6000万本を達成したEFレンズについては、現行製品をすべてそろえたカウンターのほか、昨年のCP+に引き続き、超望遠レンズの体験コーナーも用意しており「EF500mm F4L IS IIUSM」など最新製品を試用できる。また、ブース内には同社機材でモデル撮影を可能なコーナーも用意されており、さまざまなボディとレンズの組み合わせで試写を楽しめる。
ブース奥には同社のすすめる新人写真家の発掘/育成/支援プロジェクト「写真新世紀」のグランプリ、入賞作品の展示が行われているほか、12日(土曜)にはメインステージにて、同プロジェクトに2度入選し、2007年には第32回木村伊兵衛賞を受賞した写真家、梅佳代さんのトークショーも開催される。
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