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ソニー、3Dハンディカムの3D映像をBD保存可能とするアップデート
ソニーは同社製BDレコーダーならびにBD/HDD内蔵液晶テレビを対象とした、ソフトウェアアップデートを行う。3Dハンディカム「HDR-TD10」で撮影した3D映像のBD保存などが可能となる。
ソニーは5月10日、同社製BDレコーダーならびにBD/HDD内蔵液晶テレビを対象とした、ソフトウェアアップデートを行うと発表した。3Dハンディカム「HDR-TD10」で撮影した3D映像のBD保存などが可能となる。
対象機種はBDZ-AX2000/AX1000/AT900/AT700/AT500/AT300S(以上、BDレコーダー)とKDL-40HX80R/46HX80R/55HX80R/26EX30R/32EX30R(以上、液晶テレビ)でBDレコーダーは5月18日、液晶テレビは6月より放送波ダウンロードにてアップデートが行われる。
追加機能は前述の3D映像のBD保存(レコーダーおよびテレビの内蔵HDDへの保存は不可)のほか、BDからHDへのムーブバック、3Dモード自動切り替え、CATVチューナーからのLANケーブル接続によるハイビジョン録画などとなっており、そのほか、早送り/早戻し時の動作安定、録画画質の向上なども行われる。
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