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4600万画素新型センサーのフラグシップ シグマ「SD1」発売日決定
シグマは開発発表を行っていた同社デジタル一眼レフのフラグシップモデル「SD1」の発売日を6月10日と発表した。価格はオープンで、実売想定価格は70万円前後。
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シグマは5月20日、開発発表を行っていた同社デジタル一眼レフのフラグシップモデル「SD1」の発売日を6月10日と発表した。価格はオープンで、実売想定価格は70万円前後。
新開発された、SD15の20.7×13.8ミリよりも大型となる、センサーサイズ23.5×15.7ミリのCMOSセンサー「X3ダイレクトイメージセンサー」を搭載したフラグシップモデル。有効画素数は4800×3200×3層(R/G/B)の約4600万画素で、構造的に偽色が発生しない構造のため「光と色の情報を余すことなく取り込める」(同社)。
画像処理エンジン「TRUE II」をデュアル搭載することで処理の高速化を果たしたほか、RAWとJPEGの同時記録にも対応した。RAW撮影時にも最大7コマの連続撮影を行えるほか、最大5コマ/秒の連写も可能だ。
AFセンサーは千鳥配列を縦横に構成した11点クロスセンサーで、AEは77分割測光センサーを採用した。ボディの外装カバーにはマグネシウム合金を採用、ボタンや結合部はシーリングされており、高い防じん防滴性能を持つ。ペンタプリズムのファインダーも新開発されており、視野率98%、倍率0.95倍となる。
記録メディアはコンパクトフラッシュ(UDAM対応)で、レンズマウントはシグマSAバヨネットマウント。サイズは145.5(幅)×113.5(高さ)×80(奥行き)ミリ、700グラム(充電池除く)。
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