メイクにレタッチ、撮った後にも楽しめる「DMC-FX80」
パナソニックの「DMC-FX80」はタッチパネル液晶を搭載し、撮影後にアイシャドウやチークなどのメイクがカメラ上で楽しめる。
パナソニックは1月31日、コンパクトデジタルカメラ“LUMIX”の新製品「DMC-FX80」を2月16日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万5000円前後。
3型タッチパネル液晶を搭載し、撮影後のメイク(レタッチ)を楽しめるモデル。人物に対しては「エステレタッチ」「ベースメイク」「メイクアップレタッチ」「スマイル」を適用可能で、エステレタッチでは肌透明感、テカリ除去、ホワイトニング、シェイプアップ、デカ目など各種の効果を適用できる。
ベースメイクは5色、メイクアップレタッチではアイシャドウ5色/チーク5色/リップ8色が用意されており、スマイルでは口角を上げるといった処理を施せる。メイクアップレタッチには、「SWEET」「COOL」「CELEBRITY」「HAPPY」を選択するだけで、そのニュアンスを施せる「ワンタッチメイク」も用意されている。
そのほかにもレタッチとして、「タッチぼかし」「ポップ」「レトロ」「ハイキー」「ダイナミックモノクローム」「トイフォト」「ソフトフォーカス」が用意されておりさまざまな効果を楽しめる。また、撮影後の写真に対しては「明るさ」と「鮮やかさ」を±6段階で調整することもできる。
レンズは35ミリ換算24〜120ミリ相当の光学5倍ズームレンズで、超解像技術によって画質劣化を抑えたまま最大10倍のズームも行える。撮像素子は1/2.33型 総画素1210万画素ハイスピードCCDで、MP4/AVCHDいずれの方式でも1920×1080ピクセルのフルHD動画を撮影できる。
本体サイズは96.3(幅)×56(高さ)×19.4(奥行き)ミリ、約131グラム(バッテリー、SDメモリーカード含む)。カラーはキャンドルホワイト、キャンディーピンク、アイリスバイオレット、アーバンブラック、ロイヤルゴールドの5色を用意する。
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