オリンパス「iHSテクノロジー」搭載のスリムコンパクト「OLYMPUS VH-510」
オリンパスが裏面照射CMOSとTruePic Vを組み合わせた「iHSテクノロジー」を備えたスリムコンパクト「OLYMPUS VH-510」を発売する。
オリンパスは4月5日、コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS VH-510」を4月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、同社直販サイトでの販売価格は3万2800円。
104.4(幅)×59.9(高さ)×26.1(奥行き)ミリの小型軽量ボディに、1/2.3型 有効1200万画素CMOSセンサーと35ミリ換算25〜200ミリ相当の光学8倍ズームレンズを搭載したスリムモデル。手ブレ補正は、CMOSシフト式と高感度撮影を組み合わせた「DUAL IS」となる。
裏面照射型CMOSセンサーとデジタル一眼「PEN」シリーズで利用されている画像処理エンジン「TruePic VI」を組み合わせた「iHS」テクノロジーを搭載しており、高感度/低ノイズ/高速AF/高速起動といったカメラとしての基本性能を高めている。自動識別オート「iAUTO」は29のシーンを自動識別する。
撮影モードとしてはパノラマや肌や瞳を美しくする「ビューティー」、ペットを自動検出する「ペット」などを備え、デジタルフィルター機能「マジックフィルター」は「ポップ」「ピンホール」「フィッシュアイ」「スケッチ」「ウェディング」「ロック」「水彩」「クリスタル」「ミニチュア」「ミラー」「ドラマチック」「ランダムタイル」の全12種類が利用できる。また、3D静止画撮影機能や、映像コーデックにMPEG-4 AVC/H.264を採用したフルハイビジョン動画撮影機能も用意されている。
無線LAN内蔵SDカード「Eye-Fi」に対応するほか、facebookやflickrなどへ撮影画像を投稿するSNSアップロード機能も搭載。本体側であらかじめ写真を指定し、付属ソフト「OLYMPUS Viewer2」をインストールしたパソコンへカメラ本体を接続すると、わずかな操作で各種のサイトへ写真を投稿できる機能も搭載している。
カラーはシルバー、ブラック、ホワイト、ピンクの4色。
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