最新記事一覧
島津製作所は、元素選択式ガスクロマトグラフ質量分析計「ELEM-SPOT」を発売した。バイオ由来原料やリサイクル原料に含まれる酸素や窒素成分を、従来法より80%以上短い時間で高感度に検出できる。
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富士レビオグループのFujirebio Diagnostics ABは、Beckman Coulterとの神経疾患領域における提携を拡大した。Beckman Coulterの高感度全自動化学発光酵素免疫測定装置「DxI 9000 Access Immunoassay Analyzer」向けに、検査試薬を開発する。
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JFE商事エレクトロ二クスと大阪大学は、小型軽量のミリ波レーダを用いた非接触/非破壊による外壁内部の欠陥を、ドローンの揺らぎよりも短い1ミリ秒での検出に成功した。構造物内部の高速かつ高感度の検査で、新たなドローン活用の可能性が期待される。
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米国と欧州、カナダの高感度望遠鏡「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」を用い、120〜130億光年先の宇宙で巨大ブラックホールを10個発見したと、東京大などが発表した。
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東邦大学と名古屋大学の研究グループは、ナノカプセル内に複数個の金ナノ粒子を閉じ込めて、ナノ物質による三次元構造を作り出す技術を開発したと発表した。高感度マルチカラーセンサーの開発などに応用できるという。
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キヤノンが10月19日から20日にかけて開催した、自社イベント「Canon EXPO 2023」。キヤノンが持つ新技術や最新ソリューションが一堂に揃うイベントで、新技術の一つである「SPADセンサー」を搭載したカメラ「MS-500」を展示していた。このカメラ、なんと最高ISO100万を超える超高感度撮影が可能という。
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浜松ホトニクスは、小型と高感度を両立したレンズ付きフォトンカウンティングヘッド「H10682-110W」を2023年11月1日に発売する。同社の従来製品と同等のサイズを維持した上で、感度を5倍向上させた。
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三菱電機は、1kHz以下の低周波でヒトの脳サイズの領域の磁気粒子を高感度に撮像できる、小型電源の「磁気粒子イメージング装置」を世界で初めて開発した。
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「Xperia 1」シリーズもとうとう5代目、「Xperia 1 V」が発売された。ぱっと見は「Xperia 1 IV」とあまり変わらないものの、メインカメラのCMOSが強化され、アスペクト比も変化した。さらに「Photography Pro」が縦持ちでも使えるようになった! これは最大の強化といっていいだろう。
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キヤノンは、約320万画素の1.0型SPADセンサーを搭載した、レンズ交換式超高感度カメラ「MS-500」を発表した。星の出ていない闇夜でも、わずかな光からフルHDの鮮明なカラー撮影ができる。
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アドビが「Lightroom」にAIを使ったノイズ除去機能を追加。昔からあるノイズ軽減機能とどう違うのか。実力を探るべく、無茶な超高感度で撮影した写真で試してみよう。
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物質・材料研究機構(NIMS)は、素子界面を精密に制御することで、室温トンネル磁気抵抗(TMR)比が世界最高になる631%に達したと発表した。今回の成果は、磁気センサーの高感度化や磁気抵抗メモリ(MRAM)の大容量化につながるとみられている。
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東芝は、社会インフラ設備の保守と点検の現場向けに、特定のにおいを高感度に検知する小型のにおいセンサーを開発した。カビ臭の主な原因となる2-MIBを、大気中濃度0.2ppbvレベルで検知できる。
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パルコは、2023年春に「渋谷PARCO」の大型リニューアルを実施する。高感度で独自性のあるファッションとカルチャーの発信を追求した店舗に生まれ変わるという。
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理化学研究所は、プロテインアレイ法を利用して1つの試料を繰り返し測定することで、細胞内に生じる小さなダメージや弱いストレスを高感度に検出し、細胞に与える影響を調べる手法を開発した。
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日本電信電話と静岡大学は、10μm程度の超伝導磁束量子ビットを高感度、高空間分解能磁場センサーとして利用することで、単一細胞相当の空間分解能で神経細胞中の鉄イオンの検出に成功した。
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フジクラは、km級の長距離到達性能を持つ60GHz帯ミリ波無線通信モジュール高感度版を開発した。周波数を61〜71GHzに限定して酸素吸収による減衰を抑え、アンテナを最適設計することにより、到達性能の長距離化を図っている。
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フジクラは、60GHz帯ミリ波無線通信モジュールの高感度版を開発し、実フィールドで通信実験を開始した。キロメートル級の長距離到達性能を実現している。
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東北大学は、汗の中に含まれるナトリウムや尿酸などを高感度かつ選択的に検出し、モニタリングできる多機能ファイバーの生地を開発した。
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ソニーは5日、自社開発の高感度カメラを搭載した超小型人工衛星「EYE」が地上局との通信を確立したと発表した。一般の人たちが地上からカメラを操作し、宇宙空間から撮影できるサービスを春ごろに始める。
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東京大学は、シリコン光回路中で動作する「超高感度フォトトランジスタ」を、STマイクロエレクトロニクスと共同で開発した。この素子を搭載するとシリコン光回路中の光信号をモニターすることができ、深層学習や量子計算に用いるシリコン光回路を、高速に制御することが可能となる。
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日本電信電話(NTT)は、光ファイバーを用いて、液体の特性や液中の粒子を極めて高い感度で検出できるセンシング技術を開発した。レオロジーやバイオロジーなどの研究に適用できるという。
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北海道大学は、少量の血液から、アミロイドβが結合したエクソソームを1個単位で識別、検出する高感度蛍光検出技術を開発した。モデルマウスにおいて、アミロイドβ結合エクソソームの加齢増加を確認した。
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サンワサプライは、多人数での会議に適したUSBスピーカーフォン「MM-MC36」の販売を開始した。
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大阪大学は、神経ペプチドの1種で、幸せホルモンとも呼ばれるオキシトシンを高感度に検出する蛍光オキシトシンセンサーを開発した。同センサーを用いて、生きたマウスの脳内からオキシトシン動態を測定することに成功した。
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ファーウェイ・ジャパンは完全ワイヤレスイヤフォン「HUAWEI FreeBuds SE」を7月28日に発売する。高感度の複合材料ポリマー振動板を採用した10mm径のダイナミックドライバーを採用した完全ワイヤレスイヤフォン。重量は片耳あたり約5.1g、ケースが約35.6gとなっている。
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プレミアムクラスのシャープ製スマートフォン「AQUOS R7」が、NTTドコモとソフトバンクから発売された。最大の特徴は、ライカカメラ社が監修した1型センサー搭載カメラ。高速オートフォーカスと、解像感と高感度を両立した約4720万画素の新型センサーにより、快適かつより多くの光を捉えた高画質撮影を楽しめる。
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デジタルカメラはフィルムカメラ時代の常識をいろいろと覆してくれたのだけど、大きなものの1つが「1枚ずつISO感度を変えられること」だった。どんどん技術は進んで今はすごいことになっているのだ。
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名古屋大学未来材料・システム研究所の原田俊太准教授は2022年6月、Mipoxと共同で半導体ウエハー内部の結晶欠陥(転位)とひずみの分布を可視化することに成功した。Mipoxはこれらの技術を自社のSiC結晶転位高感度可視化装置「XS-1 Sirius」に実装し、この効果を確認した。
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MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2022年1〜3月に公開した記事から、IoT関連で最注目のニュースをまとめた「製造業IoTニュースまとめ(2022年1〜3月)」をお送りします。
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理化学研究所らは、新型コロナウイルスを全自動で迅速に検出できる「opn-SATORI装置」を開発した。9分以内にウイルスRNAを1分子レベルで識別し、PCR検査と同等の検出感度を有し、変異株の判定も可能だ。
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産業技術総合研究所は、デジタル検出法と呼ばれる高感度バイオセンシング法を基に、測定時間1分の超高速ウイルス検出法と、PCRを超える超高感度ウイルス検出法を開発した。
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アダマンド並木精密宝石は、直径2インチ(約55mm)の高純度ダイヤモンドウエハーについて、量産技術を開発した。2023年に製品化の予定。量子コンピュータ用の量子メモリや超高感度磁気センサーといった用途に向ける。
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沖電気工業は、同社が推進する防災DX事業の一環で、ソーラー発電駆動により外部電源が必要なく、夜間など暗い低照度環境でも照明を用いず鮮明に構造物を撮れる「ゼロエナジー高感度カメラ」と多種多様なセンサーで取得したデータを一括管理できるインフラモニタリングサービス「monifi」を開発した。今後は、防災DX事業全体で2022〜2024年度までの3年間で100憶円の売上を目指す。
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OKIは、太陽光発電により駆動する外部電源が不要な「ゼロエナジー高感度カメラ」を発売する。カメラモジュールを独自開発することで消費電力を約3分の1に低減するなど省電力化を図り、連続不日照9日間のカメラ撮影とデータ送信を実現した。併せて、クラウドベースのインフラモニタリングサービス「monifi」の販売も開始する。
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村田製作所の圧電フィルムセンサー「Picoleaf」が、FCNT製のシニア向け「らくらくスマートフォン」に採用された。高感度の押圧検知ができるPicoleafを組み込んだタッチパネルは、実際のボタンを押すような感覚で操作できる。
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ドイツのMax Planck Institute for Intelligent Systemsの研究チームは、接触される場所と加えられる力の方向や大きさを深層学習で精密に推定するソフトな親指型センサーを開発した。
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EIZOは、同社初となる監視市場向けの超高感度カメラ計2製品を発表した。
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京都セミコンダクターは2022年1月19日、光通信用測定器であるOTDR(Optical Time Domain Reflectometer)向けにアバランシェフォトダイオード(APD)「KPDEA003-T」を発表した。
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デンソーは、小型ステレオ画像センサーの第2世代品の性能向上と機能拡大の詳細を明らかにした。第1世代品と同等のサイズと価格を維持しながら、識別能力が高い単眼認識ICの追加採用、高感度イメージャーへの変更などにより、衝突回避支援ブレーキ機能の対応速度や夜間の歩行者検知の性能を向上し、標識認識支援などの機能拡大も実現している。
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キヤノンが、暗所でも高感度に撮像が可能なSPADセンサーで、フルHD(約207万画素)を超えて「世界最高」(同社)となる320万画素を達成したと発表。従来発表の100万画素SPADセンサーから3倍以上の高画素化を実現するとともに、カラーフィルターを用いたカラー撮影も可能であり、センサーサイズも13.2×9.9mmと小型に抑えた。
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理化学研究所などの研究チームが参加する、米国主導の国際共同プロジェクトは12月9日に、新たな観測衛星「X線偏光観測衛星IXPE」を打ち上げた。IXPE衛星は、天体X線の偏光を高感度で観測できる世界初の衛星で、宇宙での多くの謎の解明を期待できる。
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EIZOが鉄道技術展2021において開発中の「超高感度HDカメラ」を参考展示している。暗所を低ノイズかつ高精細に映せ出せることが特徴で、今後の製品化を予定しているという。
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KDDIは、12月15日以降にソニーの5G対応スマートフォン「Xperia PRO-I」を発売。像面位相差AFを備えた1.0型イメージセンサーを搭載し、高感度かつ高精度な静止画/動画撮影を可能としている。
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東海大学、豊橋技術科学大学、中部大学、デンソーが新型コロナウイルスの感染性を高感度かつ迅速に定量検出できるバイオセンサーを開発。半導体センサーとアプタマー(人工的に合成した核酸分子で、特定の物質に結合する性質がある)を組み合わせる手法を用いており、同手法で新型コロナウイルスを高感度に検出できるのは「世界初」だという。
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横浜国立大学とTDKは、高感度磁気センサーを活用した画像診断技術を開発した。腫瘍や血管に集積させた磁気粒子を検出して画像化する、磁気粒子イメージングという新しい画像診断手法に関わる技術だ。
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横浜国立大学とTDKは2021年9月6日、高感度磁気センサーを活用した画像診断技術を開発したと発表した。腫瘍や組織をより高感度で検出できる可能性がある。
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慶應義塾大学とブラウン大学の研究グループは、トンネル磁気キャパシタンス(TMC)の変化率として332%を観測し、そのメカニズムも解明した。今回の研究成果は、電気容量検出型の高感度磁気センサーや磁気メモリの開発につながるとみられている。
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京都大学は、量子もつれ光の干渉を用い、可視光のみの検出で赤外分光を行う新たな方法「フーリエ変換型赤外量子分光法」を提案し、その有用性を実証した。分光装置を用いない方式のため、小型化で高感度の分析装置を実現できる。
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物質・材料研究機構は、熱電材料と磁性材料を組み合わせた新原理「横型熱電効果」を発案し、世界最高の熱電能を観測した。汎用性の高い環境発電技術や高感度な熱流センサーへの応用が期待される。
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