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ソニーセミコンダクタソリューションズが、1/1.12型の有効約2億画素モバイル用イメージセンサーを開発した。高解像度と高感度を両立する「Quad-Quad Bayer Coding(QQBC)配列」を採用するとともに、AI技術を活用した画像処理回路を新開発し、センサー内に実装した。
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STマイクロエレクトロニクスは、FAやセキュリティ、カメラ用途向けのCMOSイメージセンサーを発表した。いずれも500万画素で、2.25μmの画素技術や3D-IC構造を採用している。
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Texas Instrumentsは、業界最高水準の感度を持つインプレーンホール効果スイッチ「TMAG5134」を発表した。1mTの低磁界を検出できるため、位置検出用途において従来の高コストな磁気抵抗センサーの代替となり得る。
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米カリフォルニア大学アーバイン校に所属する研究者らは、コンピュータマウスの光学センサーを利用した新たな盗聴攻撃手法「Mic-E-Mouse」を提案した研究報告を発表した。
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東北大学は、機械的な力が加わると発光する鉛フリーのセラミックス材料について、発光が著しく増強される仕組みを解明した。橋梁などインフラの劣化を可視光で診断できる高感度センサーや、自己発電型ウェアラブルデバイスなどへの応用が期待される。
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ホシデンは、高圧ケーブルの損傷予兆を検知できる高周波電流センサー「HVE1481」を発表した。絶縁破壊前に発生する部分放電を1〜100MHzの周波数帯で高感度に検出。IP55相当の防じん防水性能で屋外でも使用できる。
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計量機器メーカーのエー・アンド・デイ(東京都豊島区)は7月30日午前11時ごろ、電子天びんや分析天びんなど、高感度な計量機器の利用を数時間程度控えるよう公式Xアカウントで呼び掛けた。同日午前8時25分ごろ、カムチャツカ半島付近で発生したM8.7の地震によって、表示が安定しなくなったとみられる事例を確認したという。
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東京農工大学や中国科学院、兵庫県立大学らの共同研究チームは、シリコン素材を用い、室温で高速・高感度、広帯域検出が可能な「テラヘルツMEMSボロメーター」を開発した。CMOS回路との集積も容易で、次世代のテラヘルツセンシング技術として注目される。
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東レは、ネガ型感光性材料の高感度化技術と硬化応力を制御する感光設計技術を活用し、膜厚200μm、線幅30μmの感光性ポリイミド材料「STF-2000」を開発した。
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エレコムは、約1mmの極細ペン先を持つiPad用アクティブタッチペンとApple Pencil対応の交換用ペン先を発売。摩擦に強い高感度の金属製ペン先を採用し、ペン先の接地点と実際の描画位置がずれにくくなっている。
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ビシェイ・インターテクノロジーは、AEC-Q100準拠の照度センサー「VEML4031X00」を発表した。ALSおよび高感度IRフォトダイオードを内蔵し、光源の識別も可能だ。
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DICグラフィックスは、印刷時における生産性の向上と環境対応を実現する商業印刷用高感度UVインキ「DAICURE HR PINESTER(ダイキュア HR ピネスター)」を開発した。
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富士フイルムから登場した「GFX100RF」。35mm判フルサイズより一回り大きなラージフォーマットセンサーを搭載したレンズ一体型カメラである。
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ビシェイ・インターテクノロジーは、自動車グレード対応「AEC-Q100」認定RGB-IRカラーセンサー「VEML6046X00」を発表した。高感度フォトダイオード、低ノイズアンプ、16ビットA-Dコンバーターを搭載している。
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アンリツは、食品業界向けの新型X線検査機「XR76」シリーズを発売する。新型の高感度センサーと独自の画像処理アルゴリズムを搭載し、前シリーズの「XR75」と比べて異物検出精度が最高約40%向上している。
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中央大学は、ブラシや筆で塗るだけで作成可能な高感度光学センサー素子を開発した。カーボンナノチューブとビスマス化合物を組み合わせて高感度光ペーストを生成した。
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浜松ホトニクスは、テラヘルツ(THz)波パルスを室温で高速かつ高感度に検出できる高圧電源内蔵のTHz波検出器として、「THz PMTモジュール」と「THz I.I.」を開発し、量産を始める。
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日立製作所は、日立ハイテクの協力を得て、半導体製造工程で発生する10nm以下の微小な欠陥を、高い感度で検出できる画像処理技術を開発した。機械学習を活用することで、「欠陥」とそうではない「製造ばらつき」の判別が可能となり、過検出を90%以上も抑えた。
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JVCケンウッドは、12月中旬から2カメラドライブレコーダー「DRV-G50W」を発売。高感度CMOSセンサー「STARVIS」とHDR機能、同社独自の映像/車載技術でチューニングした「Hi-CLEAR TUNE」でクリアな録画を可能とする。
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東京科学大学は、極低濃度の水素を検出可能な水素ガスセンサーを開発した。金属酸化物半導体型ガスセンサーのガス検出材料に、空隙構造の酸化銅ナノワイヤを用いて、従来よりも大幅に高感度化した。
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キヤノンは、近赤外線域の撮像性能が向上したCMOSセンサー「LI7070SAC」「LI7070SAM」を発売した。二重露光方式で、ダイナミックレンジが120dBと広い。
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東京科学大学は、高感度の水素ガスセンサーを開発した。従来に比べ1桁低い濃度の水素を検出することが可能となるため、リチウムイオン電池の劣化防止などに応用できるとみている。
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岐阜大学は、新たに発見した界面活性剤「Brij-58」を活用し、神経変性疾患の発症に関わるTDP-43およびアミロイドβ凝集体の超高感度検出技術を開発した。脳組織に蓄積した病的凝集体の検出が可能だ。
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TDKと東京医科歯科大学は、磁気シールドのない通常環境で、MR磁気センサーを使った心臓活動の計測に成功した。今後、病院の待合室などでより手軽に心臓検査を行えるようになると期待する。さらに、心電図では難しい疾患の診断、胎児の心臓の評価などが可能になる見込みだ。
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JVCケンウッドは、360度撮影に対応した2カメラドライブレコーダー「DRV-G60CW」を9月上旬に発売する。前後2カメラに高感度CMOSセンサー「STARVISTM」を搭載し、夜間やトンネルなども鮮明に録画できるという。
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大阪公立大学は、光濃縮技術を取り入れた「光誘導イムノアッセイ技術」を開発した。微量で低濃度なサンプルでも約5分で正確なウイルス計測が可能だ。
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東京工業大学と東京大学、物質・材料研究機構(NIMS)および量子科学技術研究開発機構(QST)らによる研究グループは、ダイヤモンド中の窒素−空孔中心(NVセンター)を利用したダイヤモンド量子センサーにおいて、5〜100Hzの低周波数領域でも9.4pT/√Hzという高い磁場感度を実現した。
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東京大学らは、臭化タリウムを直接変換膜とした高精度、高感度なX線イメージセンサーの作成手法を確立した。超大型イメージセンサーやフレキシブルセンサーなどへの応用が期待される。
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JFEスチールと東京ガスエンジニアリングソリューションズ、ガスターは、ガス漏洩を高感度に検知する携帯型レーザー式の検知器を開発した。今後、量産化に向けて検討を進め、2025年の販売開始を目指す。
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JFEスチールは、一酸化炭素の遠隔検知を可能とする、高感度携帯型レーザー式一酸化炭素検知器を開発した。一酸化炭素の検知に最も適する2.3μm帯のレーザーを利用することで、遠隔での高感度な検知を可能とした。
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次世代パワー半導体の研究・技術開発に欠かせないSiC/GaNウエハーの不良解析が大きく進展しようとしている。サーモフィッシャーサイエンティフィック製のICP-MSとガルバノ光学系搭載フェムト秒レーザーアブレーションシステムを組み合わせた新しい元素分析装置「ガルバノ光学系搭載フェムト秒LA-ICP-MS」は、ウエハーに含まれる微量の不純物元素を高精度かつ高感度で解析する装置だ。既存の分析手法では得られなかったデータを活用できるようになり、次世代パワー半導体の開発や製造に大きく貢献する可能性がある。
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東京大学と東北大学はジャパンディスプレイ(JDI)と協力し、臭化タリウム(TlBr)を用いて、高精細・高感度の「直接変換型X線イメージセンサー」を作製する手法を確立した。超大型X線イメージセンサーやフレキシブルセンサーなどに適用していく。
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島津製作所は、元素選択式ガスクロマトグラフ質量分析計「ELEM-SPOT」を発売した。バイオ由来原料やリサイクル原料に含まれる酸素や窒素成分を、従来法より80%以上短い時間で高感度に検出できる。
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富士レビオグループのFujirebio Diagnostics ABは、Beckman Coulterとの神経疾患領域における提携を拡大した。Beckman Coulterの高感度全自動化学発光酵素免疫測定装置「DxI 9000 Access Immunoassay Analyzer」向けに、検査試薬を開発する。
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JFE商事エレクトロ二クスと大阪大学は、小型軽量のミリ波レーダを用いた非接触/非破壊による外壁内部の欠陥を、ドローンの揺らぎよりも短い1ミリ秒での検出に成功した。構造物内部の高速かつ高感度の検査で、新たなドローン活用の可能性が期待される。
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東邦大学と名古屋大学の研究グループは、ナノカプセル内に複数個の金ナノ粒子を閉じ込めて、ナノ物質による三次元構造を作り出す技術を開発したと発表した。高感度マルチカラーセンサーの開発などに応用できるという。
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キヤノンが10月19日から20日にかけて開催した、自社イベント「Canon EXPO 2023」。キヤノンが持つ新技術や最新ソリューションが一堂に揃うイベントで、新技術の一つである「SPADセンサー」を搭載したカメラ「MS-500」を展示していた。このカメラ、なんと最高ISO100万を超える超高感度撮影が可能という。
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浜松ホトニクスは、小型と高感度を両立したレンズ付きフォトンカウンティングヘッド「H10682-110W」を2023年11月1日に発売する。同社の従来製品と同等のサイズを維持した上で、感度を5倍向上させた。
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三菱電機は、1kHz以下の低周波でヒトの脳サイズの領域の磁気粒子を高感度に撮像できる、小型電源の「磁気粒子イメージング装置」を世界で初めて開発した。
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「Xperia 1」シリーズもとうとう5代目、「Xperia 1 V」が発売された。ぱっと見は「Xperia 1 IV」とあまり変わらないものの、メインカメラのCMOSが強化され、アスペクト比も変化した。さらに「Photography Pro」が縦持ちでも使えるようになった! これは最大の強化といっていいだろう。
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キヤノンは、約320万画素の1.0型SPADセンサーを搭載した、レンズ交換式超高感度カメラ「MS-500」を発表した。星の出ていない闇夜でも、わずかな光からフルHDの鮮明なカラー撮影ができる。
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アドビが「Lightroom」にAIを使ったノイズ除去機能を追加。昔からあるノイズ軽減機能とどう違うのか。実力を探るべく、無茶な超高感度で撮影した写真で試してみよう。
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物質・材料研究機構(NIMS)は、素子界面を精密に制御することで、室温トンネル磁気抵抗(TMR)比が世界最高になる631%に達したと発表した。今回の成果は、磁気センサーの高感度化や磁気抵抗メモリ(MRAM)の大容量化につながるとみられている。
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東芝は、社会インフラ設備の保守と点検の現場向けに、特定のにおいを高感度に検知する小型のにおいセンサーを開発した。カビ臭の主な原因となる2-MIBを、大気中濃度0.2ppbvレベルで検知できる。
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パルコは、2023年春に「渋谷PARCO」の大型リニューアルを実施する。高感度で独自性のあるファッションとカルチャーの発信を追求した店舗に生まれ変わるという。
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理化学研究所は、プロテインアレイ法を利用して1つの試料を繰り返し測定することで、細胞内に生じる小さなダメージや弱いストレスを高感度に検出し、細胞に与える影響を調べる手法を開発した。
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日本電信電話と静岡大学は、10μm程度の超伝導磁束量子ビットを高感度、高空間分解能磁場センサーとして利用することで、単一細胞相当の空間分解能で神経細胞中の鉄イオンの検出に成功した。
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フジクラは、km級の長距離到達性能を持つ60GHz帯ミリ波無線通信モジュール高感度版を開発した。周波数を61〜71GHzに限定して酸素吸収による減衰を抑え、アンテナを最適設計することにより、到達性能の長距離化を図っている。
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フジクラは、60GHz帯ミリ波無線通信モジュールの高感度版を開発し、実フィールドで通信実験を開始した。キロメートル級の長距離到達性能を実現している。
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東北大学は、汗の中に含まれるナトリウムや尿酸などを高感度かつ選択的に検出し、モニタリングできる多機能ファイバーの生地を開発した。
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