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富士フイルム、30倍ズームのネオ一眼「FinePix SL300」
富士フイルムは35ミリ換算24〜720ミリ相当の光学30倍“フジノン”レンズを搭載したネオ一眼タイプの高倍率ズーム機「FinePix SL300」を発売する。
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富士フイルムは7月25日、デジタルカメラ「FinePix SL300」を8月11日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、同社直販サイト「フジフイルムモール」での販売価格は2万9800円。
35ミリ換算24〜720ミリ相当の光学30倍“フジノン”レンズを搭載したネオ一眼タイプの高倍率ズーム機。2センチまで寄れる「スーパーマクロ」機能と最大6.7倍のデジタルズーム(光学併用で最大201倍)も搭載しており、幅広い撮影領域を1台でカバーできる。鏡胴にはズーミング用のサイドレバーが用意されており、右手はシャッターだけに集中できる。
撮像素子は1/2型 有効1400万画素CCDで、CCDシフト式手ブレ補正と最高ISO6400の高感度撮影によるブレ低減機能も有する。最大1280×720ピクセルのハイビジョン動画も撮影できる。ファインダーは視度調整ダイヤル付きの電子式(EVF/約20万画素)で、背面液晶サイズは3型(約46万画素)。電源にはバッテリー「NP-85」を利用する。
本体サイズは122(幅)×93(高さ)×100(奥行き)ミリ、約510グラム(バッテリー、メモリカード含む)。ボディカラーはブラックとホワイトの2色。
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