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「SIGMA Photo Pro」新バージョンにモノクロ特化処理が搭載
シグマがRAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」の新バージョンに、モノクロ写真に特化したプロセスを実装を追加する。
シグマは1月8日、SIGMA MerrillシリーズのRAWデータをモノクロに特化して処理するプロセスを開発、同社の提供するRAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」の新機能として2月に公開予定の新バージョン「SIGMA Photo Pro 5.5」に実装して提供すると発表した。
開発された新処理ではカラー処理をパスしてモノクロ生成に適した処理を施すため、ダイナミックレンジの拡大や高いトーン再現性を実現したという。
SIGMA Photo Pro 5.5ではモノクロ専用機能として、RGB混合比の変更を自由に行える「カラーミキサー」とフィルムのような粒状を再現する「フィルムグレイン」が用意される。「フィルムグレイン」機能では粒状の「大きさ」「粗さ」を任意に調整可能だ。
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